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「はい終了〜！！カンカンカンカン！」
白い光の中で、無邪気な少女の声が、陽気な声音で言った。
「人生お疲れ様でした〜！よく頑張ったねー！」
楽しげに、軽やかに、どこか優しく紡がれる言葉。どこからかパチパチと拍手する音も聞こえる。
『俺、は…？死んだのか……。』
「そうだよ〜。後輩も猫も助けてゴールイン！君は人生の最後のマス目に辿り着いた。見事なエンドロールだったね。」
ふふふ、と柔らかく響く笑い声。
この声は神様だろうか。首を傾げるも、俺の姿は見えない。
ただ白い光だけが、視界を埋め尽くしている。
「君は今魂だけの存在だ。君の身体は、君がいた世界にあるからね。ここは選択の間。天国と地獄、あの世とこの世、全ての世界に繋がる境の間。今は、私と君だけが存在している。」
スラスラと喋る神様(仮)。
なぜか声が弾んで、随分と楽しげだ。
「君は今から、ひっじょ〜〜に重要な選択をする事になる。今から少し質問をするから、心の中の答えを正直に私に吐き出して？じゃないと君が後悔するから。」
コクン、と頷くと、神様(仮)は満足気に話し出した。
「Q１。君は次、どんな世界で生きたい？」
は、と固まる。そういう質問なのか。
『え、え〜っとそうだな……。サバゲーの能力を発揮できるところ？』
「なるほど。Q２。記憶は引き継ぎたい？」
『そりゃあまぁ……。』
「ふむふむ。Q３。何歳ぐらいから始めたい？」
おお、そういうこともできんのか。
『ん〜、今よりちょっと若いくらいかな。体力有り余ってた時。』
「Q４。知ってる世界と知らない世界。どっちがいい？」
『知ってる世界。』
俺がそう言い放つと、神様(仮)は嬉しそうに言った。
「オーケーオーケー。君が生活するところは用意しておいたから、後はあっちで頑張ってくれ。では、第２の人生健闘を祈るよ。」
その瞬間、俺は意識を失った。
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あごしわ - 常に周囲を警戒(サバゲー狂特有) 一ミリも隙がない(サバゲー狂特有) 強烈な殺気(サバゲー狂特有) (2020年1月3日 5時) (
レス) id: d41c4bfd58 (このIDを非表示/違反報告)
NIL(プロフ) - 白桜さん» 続編移行、初めての時はよく分からないですよね。とても面白いと感じる作品なので、これからも頑張って下さい (2019年7月8日 0時) (レス) id: 6ea316f6e9 (このIDを非表示/違反報告)
白桜(プロフ) - 続編登録いたしました、申し訳ありません。やり方がよく分からず……。拙い作品を読んでくださりありがとうございます。機械には若干相入れなさを感じます……。 (2019年7月8日 0時) (レス) id: 33d5312230 (このIDを非表示/違反報告)
NIL(プロフ) - 続編が登録されていないのか、２に移動できません。いつも楽しませてもらってます。更新頑張って下さい (2019年7月7日 23時) (レス) id: 6ea316f6e9 (このIDを非表示/違反報告)
山姥拓海(プロフ) - 早く続きが見たいですね！更新頑張ってください (2019年7月6日 21時) (レス) id: e2c2af4155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桜 | 作成日時：2019年5月21日 19時
