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57話 ページ8

五条side



「お、ちょうどいい。」



午後8時。

Aがいるであろう硝子の元へ足を進めてたところ、ばったり遭遇。



「迎えにきたんだろ?A引き取ってくれ。」

「なに、寝ちゃった?」

「いや、ずっと働いてんの。私の部下有能すぎ。」

「僕の彼女働き者だから。」

「あんな可愛い顔してるくせに治療してる時の表情凛々しくて好きだわ。」

「僕と2人でいるときにふと見せる上目遣いはやばい。」

「…収拾つかないからやめる。永遠と語れるわAのことなら。」

「マジそれ。」



硝子と共にAの元へ向かう。

本当に僕を連れてこようとしてただけだったのか。

硝子が言っても仕事辞めないあたりAらしい。

どうせ遅れてきた分自分がやらないといけないって思ったんだろうけど。



「今日、ちょっと怖がらせたかもしれない。」

「あぁ、怖がってた。」

「あ、やっぱり?言ってた?」

「言ってたというか様子おかしかったからどうしたのか聞いただけ。」



あの時たしかにちょっとおかしかった。

一瞬怯えた目をされて。

Aの前で呪術を使ったのは初めてだったかもしれない。



「組屋鞣造の怪我、五条がやったんだろ?」

「…目隠しはさせてたんだけどねー。攻撃の瞬間見せんの怖くなって。」

「いつもの自信過剰な五条はどこ行った。」

「Aのことになると、さ。」



Aが絡んでくると弱いんだよな僕は。

Aだけには嫌われたくない。

そのくらい惚れてるってことか。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
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ゆーひ(プロフ) - つぶやき星のつぶやき女さん» コメントありがとうございます!更新速度遅くて申し訳ありません、こんな作品でもよければこれからもよろしくお願いします! (2021年4月26日 1時) (レス) id: 9771f05641 (このIDを非表示/違反報告)
つぶやき星のつぶやき女 - 面白かったです。続き気になります! (2021年4月4日 12時) (レス) id: 9c9562d775 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーひ(プロフ) - せなさん» こんな駄文を褒めてくださりありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年3月28日 23時) (レス) id: 9771f05641 (このIDを非表示/違反報告)
せな - とっても面白いです!これからもお体に気をつけながら更新頑張って下さい!! (2021年3月28日 22時) (レス) id: 55b68864c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーひ | 作成日時:2021年3月26日 17時

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