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69話 ページ20

「っつーわけでさ、色々あったし人も死んでるけどどうする?続ける?交流会。」



次の日。

生徒達を集めて、悟くんは聞いた。

みんな考えているようだった。

中止だろう…そういう空気が流れていたのだけど。



「当然、続けるに決まっているだろう。」



東堂先輩の一言で空気が変わった。

東堂先輩曰く、死人が出たのであれば呪術師は強くならなければいけないらしい。

実際言っていたことは最もだと思った。

強くなって、誰も死なせないように。

個々の強さを上げなければ、意味がない。

東堂先輩の意見にはみんな賛同らしく、交流会は続けるということになった。



「え、今年は個人戦やんないよ。」



さっきの東堂先輩の言葉がなかったかのような一言。

そうだ、そうだった。

昨日書いたじゃん私も。

すっかり個人戦やる空気になってた。

悟くんは虎杖くんに箱を渡した。

…なんかまともなやつ書いたっけ。

そう思って頑張って思い出してみるものの「カラオケ」や「大食い競争」など全く強さに関係のない種目ばかり出て来る。

…だって悟くんなんでもいいって言うから。

そして虎杖くんが引いたのが…



「「や…野球ぅ〜〜??」」



どこから湧いたのか、両学長が虎杖くんの両隣で声を揃えて言った。

野球かぁ。

ルールも知らないし、運動得意じゃないから見学でいいか。

一応スポーツだから怪我人出たら困るし、治療係だな。

…あれ、結局団体戦と変わらない?

悟くんも遊びだったら参加できるって言ってくれたけど、すいません運動苦手なんです。

まぁでも、団体戦よか楽しく見れるし気は楽だ。



「どういうことだ夜蛾。」

「いや私は確かに個人戦と…待て悟!!」



悟くんは怒られるの察してか誰よりも早く出て行った。

あーあ、知ーらない。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
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ゆーひ(プロフ) - つぶやき星のつぶやき女さん» コメントありがとうございます!更新速度遅くて申し訳ありません、こんな作品でもよければこれからもよろしくお願いします! (2021年4月26日 1時) (レス) id: 9771f05641 (このIDを非表示/違反報告)
つぶやき星のつぶやき女 - 面白かったです。続き気になります! (2021年4月4日 12時) (レス) id: 9c9562d775 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーひ(プロフ) - せなさん» こんな駄文を褒めてくださりありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年3月28日 23時) (レス) id: 9771f05641 (このIDを非表示/違反報告)
せな - とっても面白いです!これからもお体に気をつけながら更新頑張って下さい!! (2021年3月28日 22時) (レス) id: 55b68864c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーひ | 作成日時:2021年3月26日 17時

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