【ハイキュー】恋愛ゲーム。【黒尾鉄朗】

game：８４ ページ4

主将会議






俺が休んだこともあってか


黒尾さんはちらちらと俺を見ていた。






顔に出ない人と思ってたけど

Aさんの事になるとでるんですね







赤「黒尾さん」

黒「なんだ？」





・・・無自覚ですか？





赤「俺のことさっきから見ていてどうしたんですか？」




黒「あ？見てた？」

うわーといいながら頭を抱える彼。

本当に無自覚ですか









黒「・・・赤葦君ひょっとしてこのあと時間ある？」


赤「ありますけど」







・






・






黒尾さんが言おうとしてることは察しがついた。






赤「Aさんに今日告白しました。」


黒「はぁ？！」





・・・？違いましたか？


絶対にAさんの事でしょう





赤「どうしました？」

黒「あ、いや・・・



返事は？」








真面目な顔になる彼



・・・すこしからかってやろう。









赤「・・・






いいそうですよ。



よかったです」




微笑むと黒尾さんは表情が固まった。



ざまぁみろ。







黒「・・・嘘だろ？」


赤「どうしてですか？



・・・まさか、自分のことを好きかもしれないと思ってました？」


本当はそうなんですけど






黒「・・・」




黙り込む黒尾さん。


ちょっと
苛ついた。




赤「黒尾さん

俺、思うんです








・・・その自分への甘さが


いつか自分を苦しめるんじゃないですか？」

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