俺達のマネージャー

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LIKIYA side

力｢どうせ他のメンバーは知らないんでしょ？
黙っててあげる代わりにひとつ約束して｣

｢ご、ご飯ならなるべく安い所で｣

力｢違う違う笑
もし、こういう作業のせいで睡眠時間を削るようなら優先順位を決めてちゃんと寝ること
自己管理も仕事のうちっていつもAが言ってることじゃん｣

｢あ、それなら大丈夫です！笑
ちゃんと寝る時間は確保してるので
私休日は10時間寝るほど寝るのが好きなんですよ笑｣

力｢それはそれでどうなの？笑｣















そんな約束をしてから半年以上経ち、今でも変わらず管理をしてくれているAには本当に頭が上がらない

山彰｢おはようございます｣

力｢おはよ｣

山彰｢さっきAがトイレ行くとこ見たんですけどすげえ顔してましたよ｣

力｢まぁ、最近忙しいしね｣

山彰｢.....今回は誰のこと書かれてたんですか？｣

ほら
やっぱり気づかれてた
付き合いの長い山彰を誤魔化せるわけないか

力｢いつから？｣

山彰｢結構前ですよ
ああいう手紙が来なくなったのとあいつが来た時期一緒じゃないですか
俺が聞いた所で正直に言うやつじゃないってわかってるんで
まぁ、無理してる訳じゃないから止める必要も無いかと｣

力｢多分Aに何かあったらすぐ気づくのって山彰だな笑｣

山彰｢あいつ俺にだけは嘘つけないって自分で言ってたんで笑
俺もきっとあいつに嘘ついてもすぐにバレそうですけどね
自分の事は鈍い癖に人の事よく見てるから些細な変化にも敏感なんですよ｣

力｢頼りになるマネージャーがいてくれて心強いな笑｣

山彰｢普段はただの口うるさいオカンですけどね笑｣

｢誰が口うるさいって？｣

山彰｢おまっ！どっから聞いとったんじゃ！｣

｢今の所からだけど？どう聞いても私のことでしょ！
もう知らん！｣

山彰｢そんな怒んなって！な？｣

｢うるさい！明日のお弁当トマト入ってるやつ選んでやる！｣

慎｢おはようございます
あ、また山彰さんAさんのこと怒らしたんですか？
俺しーらね！｣

｢慎君おはよう
彰吾君、私のこと口うるさいオカンとか言ってくるの
酷くない？明日トマト出るけど食べてあげなくていいからね｣

慎｢了解です笑｣

山彰｢おいA！慎まで味方につけるとか卑怯じゃろ！
力矢さんもなんとか言ってくださいよ！｣

力｢俺は何も言ってないからな〜笑｣

普段は標準語なのに2人で話す時は方言が思いっきり出てるの気づいてないな笑



面白そうだから当分黙っておこう笑

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