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「大野くん..........動けないんですけど(笑)」
「..........わざとなんですけど(笑)」
そう言ったら
Aさんも限界だったのかな？
ようやくオイラの首に手を回してきて
その唇が
重なった........
よし。オイラの勝ち‼
そのままソファーに押し倒して
深いキスをする。
主導権は絶対に渡したくないから
Aさんの両手首を持って
頭の上で固定してやった。
「..........んっ......」
艶っぽい声がAさんから漏れてきて
「大野くん......まっ......」
「サトシって呼べって........」
オイラの気持ちも
急速に走り出す......。
Aさんの首筋に
唇をくっつけて
鎖骨まで滑らせる。
シャツのボタンに手を伸ばしたところで
「大野くん......オフロは？」
って、Aさんの声が聞こえて
一瞬動きを止めたけど
両手抑えて、跨って
主導権はオイラにあるし
聞こえないフリして
キスから再開.......
「..........んっ......」
ね......もう諦めなさいって(笑)
「.....っ待ってってば.....」
「んもー。なんなの(笑)」
完全にオイラのペースだと思ったのに
それでも待ったをかけるAさん。
「..........手、とってよ(笑)」
「..........。」
「..........痛いから(笑)」
ホントは痛くないくせに......
でもオイラも男だから
女の子に「痛い」とか言われると
反論はできないし。
抑えていた両手を話してやると
スキありとばかりに起き上がったAさん。
「オフロ♪入らないとね(笑)」
「..........もうそのくだり終わったっ.....‼」
って、襲いかかろうとしたら
ヒョイっと身をかわされて
「お先でーす(笑)」
って、バスルームに消えてった。
.........くっそ。
いっそこのまま追いかけて
風呂場でヤッたろうか......(怒)
本気になったサトシクンなめんなよ？
って、一瞬ギラギラしたんだけど
さすがにね
オイラAさんに嫌われたくないから
おとなしく譲ったげることにした。
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ぽんず - 作者コメのお祝いの下りにんん？、むんん？、んん？ってなった以外はおもしろかったです (2014年10月22日 0時) (
レス) id: 3248178f95 (このIDを非表示/違反報告)
癒華 - つまらなくないです。とても面白いです！ (2014年10月19日 13時) (レス) id: 7267c534d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年2月16日 3時
