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「.....松潤のドラマも見てるよ。
もう切なくて、キュンキュンしちゃうよね。」
「.....キュンキュン？(笑)」
「......そう。キュンキュン(笑)」
「.....なんか、かわいいな。」
「.....え？」
とたんにAの顔が、赤くなる。
不意打ちで褒めると
ポッと染まる、その頬も
すごく好きだ。
「.....俺にもキュンキュンしてよ。」
「.........。」
「松潤みたいにさ......」
ビールを飲みながら、Aの様子を伺うと
やっぱり顔を赤くして
一生懸命答えを探してる。
「.........ZEROじゃキュンキュンできないよ(笑)」
「.....(笑)」
そういう返し方も、
すごく好きだ。
キュンキュンしてるのは、俺の方か(笑)
食事も終わって、そろそろ帰ろうかという雰囲気。
どうやって帰るという話になる。
「.....実はね、
私のマンション、すぐ近くなの。」
「.....じゃあ送るよ。」
「大丈夫だよ。
翔くんが街歩いてたら、大変な事になっちゃう。」
そう言ったAに
誘ったのは俺だし、それにこの雪の中
街を歩いてる人はそういないからと
得意の、もっともらしい理由をつけて、
彼女を送ることにした。
連れて帰る。
事に失敗した俺の
悪あがきだ(笑)
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ぽんず - 作者コメのお祝いの下りにんん？、むんん？、んん？ってなった以外はおもしろかったです (2014年10月22日 0時) (
レス) id: 3248178f95 (このIDを非表示/違反報告)
癒華 - つまらなくないです。とても面白いです！ (2014年10月19日 13時) (レス) id: 7267c534d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年2月16日 3時
