Last Night を君に。 【J.M】 ページ16
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「ただいまー。」
誰もいない部屋に帰るのは
だいぶ前からの日課だ。
この大雪で、ドラマの撮影が進まず
今日はそのままオフになった。
久々に呑みにでも行こうかと思っても
この雪の中、
わざわざ呼び出すようなメンツもなく
結局真っ直ぐ帰宅することになった。
Aからの電話がかかってくるまで
あと数時間ある。
バスタブに熱めのお湯を入れて
シャワーを浴び、
久々に長風呂。
結局長くは入っていられずに
すぐにバスタブを出る。
時間を持て余したこんな日は
俺から電話してやろうかなと思って
スマホを手にとって、
アメリカとの時差を計算する。
日本は夕方。
向こうは、明け方か.......。
もう少しだけ待って、
モーニングコールでもしてやろう。
寝ぼけ半分のAが、
驚きながらも喜ぶ顔が目に浮かんで
早くコールしたいという衝動に駆られる。
だが、もう少しだけ待てと
一人で葛藤していたところに
タイミングよく
インターホンが鳴った。
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ぽんず - 作者コメのお祝いの下りにんん？、むんん？、んん？ってなった以外はおもしろかったです (2014年10月22日 0時) (
レス) id: 3248178f95 (このIDを非表示/違反報告)
癒華 - つまらなくないです。とても面白いです！ (2014年10月19日 13時) (レス) id: 7267c534d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年2月16日 3時
