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「.....うっわ。難しそう。」
私がパソコンの横に並べてたテキストを
ペラペラとめくったカズくんに
「.....カズくんだって、勉強したでしょ？」
カタカタと文字を打ちながら答える。
「カズくんが勉強したのは、もう十何年も昔のことですからね〜。」
とか言っちゃって
椅子の背もたれに寄りかかって
缶ビールを飲み干した。
「.....もう飲み終わっちゃったじゃん。」
空っぽになった缶をフリフリして
私の様子を伺ったカズくんに
「.....お風呂、先に入ってきていいよ？」
って、キーボードをカタカタ打ちながら
気遣ったつもりなんだけど。
「.....せっかく明日休みなのに？
俺1人で風呂入っていいの？」
って、これまた可愛い顔で
私の顔を覗き込んで。
「だって退屈そうだから。私まだかかるもん。」
もう、不覚にもドキドキしたりしない！
って思って
慌てて目をそらして、パソコンの画面に集中したけど。
じっと見つめてるカズの視線に耐えきれなくて
「.....もう！今頑張ってるんだから！
そんな顔して見つめないでっ！」
すぐ隣に座ってるカズくんの肩を
“えいっ”って押したら
「あはははは。」
って、楽しそうに笑って。
「終わったら起こして。」
席を立って
リビングのソファーに横になったカズくんは
静かに、目を閉じた。
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色白で綺麗な寝顔が
パソコンの画面の奥に見えて
思わず見惚れちゃう。
最初に恋をしたのは、まだ高校生の頃だった。
カッコいい二宮先生の事を
すぐに大好きになって
先生のテストでわざと赤点とったりして
怒られたんだっけ。
あの頃と全然変わらない。
カッコよくて
優しくて
時々ちょっと意地悪で。
大好きな私の彼。
そんなカズくんに、また一歩近づけると思うと嬉しくて
教育実習が楽しみで仕方ないの。
カズくんは、嫌そうにしてるけど。
私が成長した姿を見てもらうチャンスだもん。
頑張らなくちゃ！
「.....手が止まってますよー。」
ソファーの向こうのカズくんが
目を瞑ったまま、そんな事言って。
「はっ....はいはい！やりますっ！」
焦ってパソコンを打つ音を聞きながら
楽しそうに笑っていた。
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陽愛(プロフ) - 遥さん» 潤くんは本当天使です…('◇')ゞ きみはペットの頃とかもう…最高すぎて泣けます(´;ω;｀) (2021年2月16日 11時) (
レス) id: 51824e8c82 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 陽愛さん» 天使潤くんですもの！年下カレシになったら可愛くて仕方ないですよね´`*それでいてカッコいいから、キュンときちゃうんですよね〜！年上彼女をどんどんキュンとさせてほしいですね！ (2021年2月15日 21時) (レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
陽愛(プロフ) - 遥さん» やっぱり年下っていいなーって読んでて思いました(n*´ω`*n)ホワイトデーの年下潤くん楽しみにしてます(*'ω'*) (2021年2月15日 11時) (レス) id: 51824e8c82 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 陽愛さん» 読み逃し発見してくださってありがとうございます´`*年下潤くんのバレンタイン書けなかったのでホワイトデーにでも書けたらいいなと思います( *´艸`)←ノープランですけどw (2021年2月14日 20時) (レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
陽愛(プロフ) - 遥さんの書く年下彼氏潤くんとても好きです…。第三弾読み逃していて読みました、誕生日にキュンキュンしました(´;ω;｀) (2021年2月14日 17時) (レス) id: 51824e8c82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2020年9月19日 14時
