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13話 ページ14
さて、この世界で情報を相手に伝えるにはどのような手段があるだろうか。
手紙?会話?本?もちろんインターネットなど存在しない中で、情報を得るには
人との関わりが重要になってくる。
ただし、伝達速度は遅いし、会話、とくに噂話となると正確性に欠ける。
人によって解釈は異なるし、勘違いも起きているのかもしれない。
そのため、私は情報によってはこの目で確かめるまでそれは信用しない主義だ。
というわけで、最近は図書館などとの往復する生活を辞め、
マギというものらしいアラジンの修行を遠くから、見物している。
ファナリスのモルジアナという少女も見る価値はあるのだが、
レームにもファナリスがいたので、優先度は低い。
アリババという元王子は金属器を使えるようになったときにでも見に行くか。
しかし、八人称のヤムライハは、自分の興味ある方向しか教えているんじゃないか?
まあ、アラジンは素直に練習しているが。
・・・図書館に魔法関連の本はあっただろうか。
続く
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作者名:アスカ | 作成日時:2017年8月15日 23時