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一度ジョングクが学校に迎えに来た




嬉しくて走っていこうとしたら




後ろに傾く身体




振り返ると数人の男




掴まれた腕が気持ち悪い




私は腕を振りほどいてジョングクの腕に飛び付いた




ジョングクは舌打ちをして私の肩を抱いた




それだけで高揚する




私たちを見つめる目、目、目 ....




羨ましいでしょ?




貴方たち、一人の人に愛されたこと




ないでしょ?




知らない男に身体を差し出して




知らない女を欲望のままに抱いて




ただ寂しさを埋める




そんなのって、ないわ




楽しくないじゃない




損するだけ




「 Aの馬鹿 」




拗ねたジョングクも好きで堪らない




私のことで頭をいっぱいにさせる




ジョングクの目に絶対他の女は移させない




覚悟してよね、ジョングク




絶対離れてあげないから




一生、ずっとずっとずっとずっと

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作者名:胡桃 | 作成日時:2021年1月12日 14時

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