百二話 ページ17
「宮城でいい思いで、まだ全然作ってないな」
そう。いいことと言えば、赤葦と付き合えたことしかない。
月島「遠足じゃないだから、当たり前じゃん」
「わかってる!明日、お兄ちゃんとどっか行こっかなぁ…」
黒尾「は?明日、東京帰るぞ?」
「え?!!」
何それ!聞いてない!!…ていうかなんで。
黒尾「何でって言いたげだな」
「そ、そりゃもちろん…」
すんなりと心を読まれた…だと。
黒尾「もっと宮城にいるはずだったんだけど、昨日のでスケジュール崩れちまったからな」
月島「ほんと、何やってたんだか…」
……帰ったら、お兄ちゃんとやっちゃん達にも会えなくなるよね…。
「……」
赤葦「大丈夫。また、会えるよ」
赤葦は優しく、私の頭を撫でた。
うん。赤葦いるし、帰っても大丈夫そうだよ!お兄ちゃん!!←
「でも、今日が最後か…」
月島「そこらへん、歩いてきたら?」
月島は私に気を使ったかのように言った。
「うん!出掛けてくる!」
私はすぐ外にでた。
赤葦「大丈夫かな」
黒尾「子供は旅立つ時が来るぜ?お母さんっ」
赤葦「…誰に言ってるんですか?」
月島「…あの、僕も出掛けてきます」
黒尾「おー。いってら」
赤葦「気をつけて」
*
カラン
岩泉「いらっしゃ…Aか」
谷地「あ!いらっしゃーい!待ってたよ!! ニコッ」
うん。私もやっちゃんの笑顔、待ってたよ。
………なんか私、変態っぽいな…。
花巻「あ、マイエンジェル(真顔)」
ごめん。あなたのものになった覚えはない(・ω・`)
山口「そこ座って!」
「はーい」
私はそこにあった席の椅子に、腰を掛けた。
後ろを見ると、一人だけお客さんがいた。
前来たときは、誰もいなかったのに。
岩泉「…お前、暗くね?…はいメニュー」
「あ、ありがと!く、暗いかな…」
ここもしばらくこれなくなっちゃうからね…。
二回しか来たことないけど、悲しいな…。
そういえば、ここのメニュー初めてみた…。
前は、お兄ちゃんが勝手に頼んだから…。
「おすすめ…なんだろ… ボソ」
?「俺的にはこれおすすめ。弟が好きなメニューなんだ」
後ろを見ると、さっき後ろに座ってたお客さんが、ニカッと笑って立っていた。
260人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
慧 - ちょっとまてやっ!!とうもろこしって食い物なんか?← てかケンメァァァァァァ!! (2015年12月28日 20時) (レス) id: c0790d8092 (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 雨猫(漢)さん» 飲めないこともないですよねwwあー焼きとうもろこし食べたくなってきたwこれからも頑張ります!! (2015年12月25日 20時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
雨猫(漢)(プロフ) - コーンポタージュに醤油ww私もやったことがあるので吹きましたw確かに焼きトウモロコシですwwwこれからも応援してます! (2015年12月25日 16時) (レス) id: 7f0e71d19e (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 排球の世界でしか生きられない((殴さん» え。マ、マジですか?!やべぇ…めんどくせぇ…←そのうち直しておきます!ありがとうございます!! (2015年12月24日 12時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカノ@ムリゲーハパス - 「っ……悲しいだろうが…。」←…アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ヤ・ク・サ・ンオカンだ! ダークエンジェルさん、更新頑張って下さい! (2015年12月24日 9時) (レス) id: c1df8f5f05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ダークエンジェル | 作者ホームページ:http://kurorikon
作成日時:2015年12月4日 18時