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20話 ページ20

もうすぐクリスマス、みんな、クリスマス休暇が待ち遠しかった



ドラコ「かわいそうに

家に帰ってくるなと言われて、クリスマスなのにホグワーツに居残る子がいるんだね


次の試合には大きな口の『木登り蛙』がシーカーになるぞ」


ハリーに嫌みを言ってるドラコだけど、なんかもう慣れたね


最初の汽車の時はちょっとイラッと来てたけど、もうイラッともしなくなった


僕はもちろん帰らないから、てか帰るっていっても旅してたからもう何年も帰ってない家が一個あるだけで誰もいないしそれだったらハリーといた方が全然いいし







魔法学のクラスを終えて地下室を出ると、行く手の廊下を大きなもみの木がふさいでいた。ハグリットが木を運んでいるようだ


ロン「やぁ、ハグリット、手伝おうか」

ハグ「いんや、大丈夫。ありがとうよ、ロン」

ドラコ「すみませんが、そこどいてもらえませんか

ウィーズリー、おこづかい稼ぎですかね?

君もホグワーツを出たら森の番人になりたいんだろう

__ハグリットの小屋だって君たちの家に比べたら宮殿みたいなんだろうねぇ」

ロンが飛びかかろうとした瞬間、セブルスの声がした


セブ「ウィーズリー!」


ロンはマルフォイの胸ぐらをつかんでいた手を離した

ハグ「スネイプ先生、喧嘩を売られたんですよ

マルフォイがロンの家族侮辱してね」


セブ「そうだとしても、喧嘩はホグワーツの校則違反だろう、ハグリット

ウィーズリー、グリフィンドールは五点減点。これだけですんでありがたいと思いたまえ

さぁ諸君、行きなさい」

マルフォイたちはニヤニヤしながら乱暴に木の脇を通り抜け、針のようなもみの葉をそこらじゅう撒き散らした


ロン「覚えてろ、いつか、やっつけてやる」

ハリー「マルフォイもスネイプも二人とも大嫌いだ」


『まぁまぁ、元気出せって』

ハグ「そうだぞ、もうすぐクリスマスだ

ほれ、一緒においで。大広間がすごいから」



クリスマスツリーが十二本もたち、すごくきれいだった


ハグ「お休みまであと何日だ?」

ハーマ「あと一日よ

そういえば__ハリー、ロン、A、昼食まで三十分あるから図書館に行かなくちゃ」


ロン「ああそうだった」


ハグ「図書館?お休み前なのに?お前さんたち、ちぃっと勉強しすぎじゃないか?」


ハリー「勉強じゃないんだよ。ハグリットがニコラス・フラメルっていってからずっと、どんな人物か調べているんだよ」

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いまじなりーふれんど(プロフ) - 真っ白な空間、手の包帯、ねこのティーチくん?うっ頭が (12月25日 21時) (レス) @page37 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海老紅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/futagohiroaka/  
作成日時:2018年11月18日 23時

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