私を見てほしい。【文スト】【太宰治】【中原中也】

23話 ページ25

めぐみside

　

　
パァンッ！

　

　
　
人通りのない路地裏に1発の銃声が響く

　
　

　
　
　
　
　
　
　

　
でも痛みは一向に訪れない
　

　



恐る恐る目を開けると、そこには私に銃を突き付けていた黒服の屍が＿＿＿＿＿

　
　

めぐみ/黒服たち「っ！？」
　
　

驚く私と黒服たち
　

？「そこの女以外、全員始末しろ。」


聞き覚えのある声とともに、また違う黒服たちが路地裏に流れ込み一斉に銃を乱射した

　

数秒後、銃声が止む
　

　

＿＿＿＿＿私を捕えようとした黒服たちは不意を突かれ、皆、血だまりに伏していた

　

　
　
　

めぐみ「はぁ...はぁ...。」
　
　
立っていられなくなり、私はその場にうずくまる
　
　
　
　

？「死体の処理は頼む。何人かは息があるから姐さんの拷問班にまわせ。何か手掛かりが掴めるかもしれねェ。」
　
　
ピッ、と携帯の通話を終わらせたと思われる人物が此方に近づいてくる
　
　
　

駄目だ、意識が朦朧して身体が言うことを聞かない...
　
　
　
　
　
？「おい女、今回は助けてやる。だから＿＿＿＿！？」
　
　

何かに気づいたその人物は私の髪を掴み立たせる
　
　
そしてそのまま顎を掬われ、顔を上げさせられた
　
　
そこには、私を見て驚くかつての上司の顔
　

　
　
　
　
　
　
　
　
？「手前...めぐみか...？」
　
　

　

　
　

　
やっぱりあなたでしたか...
　
　

　

　
　
　
　
　
「...ち...ちゅ...うや...さ......。」
　

　
でも、ごめんなさい

もう、限界のようです＿＿＿＿＿
　
　
　
　

どさっ
　
　
　
　

中也「っ！？」
　
　
　
　

　
　
　
　
　

　



私は彼にもたれかかるようにして気を失った＿＿＿＿＿
　

＊＊＊＊＊

さぁさぁ！！ついに出てきました中也さん！！

顎クイされたらマジで死ぬ(*´艸`*)
※この小説は駄作者の妄想の塊です←


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