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横「柚希…今、大阪で仕事がトラブってて電話できないみたい。それが落ち着いたら連絡出来るらしいよ。」

どこへ電話してたんだ?

宮「え…?そうなんだ。ありがとう…」

「誰に電話して聞いたんだよ。」

横「ん?美月…。早李も今日の朝行ったみたいで、当分東京には来れないだろうって」

美月か…昔も仲良かったけど、今も仲いいんだ。

「仲いいんだな。彼女に嫉妬されるぞ。」

横「え…。嫉妬しないよ。」

宮「嫉妬しないわけないでしょ!」

渉は、胸元に手をあて何かを握り締めた。

横「しないよ。俺の彼女疑惑があった時も普通だったし…」

信じ合えてるんだな。

「それって寂しくないか?」

横「寂しくいよ。でも…俺を信じてくれてるって思うことにしたから大丈夫。」

大丈夫って言い聞かせて無理してる…。

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作者名:saryu | 作成日時:2018年11月23日 1時

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