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ピンポーン

インターホンがなり俊がきた。

宮「いきなりどうしたの?」

「ん?渉と話してて俊の話になったから呼んだ。」

宮「俺の話?」

俊は焦った顔してる。

横「俊、ご飯食べたか?」

宮「うん。食べた…。」

俊を俺の隣に座らせ、

「この前、好きな人に嘘つかれてたらどうする?って聞いたじゃん。」

あ…って声だして黙る俊に、

「好きな人って?」

宮「5年前に会った声優さん…優しく微笑む姿が可愛くて好きになった。」

声優か…俊らしい。

横「声優さんか…。連絡取り合ってるのか?」

食べ終わった皿を片付けながら聞く渉に、

宮「うん。取り合ってる…」

俊の恋は順調だな。

うらやましいな…今の俺と比べちゃいけない。

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作者名:saryu | 作成日時:2018年11月23日 1時

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