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アイツが言ってる事もわかる。

俺は…たぶんCecileってグループを知らなければ…雅を思い出す事はなかった。

マイナスな考えが出てくる。

俺は昔をただ思い出してるだけなのだろうか?

好きだって気持ちがわからなくなった。

俺は料理を食べながら落ちていく気持ちを落ち着かせた。

そのまま…雅に何も言わず横浜の店をあとにした。

家に着きリビングのソファーに荷物を置いて、携帯を見ると雅から、

『いつの間に帰ったの?声かけてよ(笑)』

ってメッセージが入ってたけど……返信はできなかった。

雅はどんな気持ちで送ったのだろうか?

知り合いとして?それともお客さんとして?

気持ちが見えない…。

「あ〜わかんね〜」

頭をかきながら、ソファーに項垂れた。

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作者名:saryu | 作成日時:2018年11月23日 1時

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