ら民町の化け物事情〜改〜

4話「大妖怪決定戦」 ページ4

コ「そういやAには言ってなかったけど、昨日来たぺいんとさん達が明日辺りに泊まりに来るから」




『え？』





翌日。いつものように朝食を取っているとコンタミさんから突然そう言われる。



お客様が泊まりに来るのは構わないがもっと事前に言ってほしかったまである。





レ「"合同修行"でさ、一緒に修行した方がお互い向上能力高まるんじゃないかっていう向こうの意向でね」




『合同修行？』





聴きなれない単語に私は首をかしげる。



修行ということは色々練習したり鍛えたりするみたいなことかな。





ら「んまぁー詳しいことはぺいんと達が着いてから色々説明するから。

それでも気になる時はれうさんにでも聞いといて」




レ「なんで俺に丸投げするんだよ」





レ「はぁ……俺ら妖怪の世界には年に一回開催される【大妖怪決定戦】っていう祭りがあるんだよ」




『大妖怪決定戦…ですか？』





祭りと称するくらいだから大規模な企画なのだろう。



普通に気になってしまってしょうがない。





レ「色んな町の妖怪達が参加して一位を決める大会なんだよね。

まぁざっくり言うと頂点を決める戦いね？」




ら「まぁつまりその戦いに備えての合同練習をぺいんと達とやるってことだよ。

A見とけよ〜、ぺいんと位捻り潰してやるわ！！」




レ「うわ、なにらっだぁ。急にしゃしゃり出てこないで」




ら「え？？れうさんなんでそんなに俺に対してあたり強いの？？？」





合同練習ってそういうことか。



っていうことはここがまだまだ賑やかになるってこと。



……大変になりそうな予感しかしない。






☆＿

皆様お久しぶりです。天使匠です。

いつもはパソコンの方から更新をしているのですが、

パソコンが不調の為更新が滞っていました。


なので今回からパソコンの不調が治るまでスマホの方で更新しようと思っております。

スマホの方からの更新は初めてなので至らないところがあるかもしれませんが

大目に見てくださると幸いです。

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