【鬼滅の刃】前世は暗殺者、今世は鬼狩り

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『……………お館様。今回こうなることを分かってて宇髄と組ませたんでしょう？』

お館様「ふふっ、………さぁ、どうだろうね？」

『…………はぁ、言う気がないなら別にいいですけど。』

お館様「Aのお陰で、あれから天元のところに刺客が現れなくなったみたいだよ。」

『………へぇ、そうですか。』

まぁ、あんだけ脅したからね。

お館様「(気にしてないように見せてるけど、分かりやすいなぁ。)

きっとこれから、天元はAと対等に話せる良き友になってくれるはずだよ。


さて、次の任務は────」









宇髄「よぉA、この間振りだな！

また会ったんだ、お前が何者か今度こそ教えてもらうぜ？」

……………………はい？別れてまだ半月も経ってないんですけど？

お館様、これは一体どういうことですかねぇ………？？

しかも、前会ったときより元気だし、うるさいし、うるさいし…………(大事なことなので二回言った)

『はぁー………。はいはい、分かりました。教えますよー………』




…………煉獄家を出て、ずっと一人でやっていくと思ってた。

でもお館様の予想通り、元忍と元暗殺者(似た者同士)で仲良くしてみるのもいいかもね。


＊＊＊＊＊
短かったですが、第二章はこれで終わりです。

第三章では時間が進み、時透兄弟の救済の予定です。

…………が、とりあえずキリがいいので閑話をいくつか挟んで続編に移ります！

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