２７ どら焼き ページ30
学校が終わり、今は夕方。
天馬の事は騒ぎにはならなかったからほっとしています。
帰る途中には公園がある。その公園のベンチでお花を見ている人がいた。
その方は、十二天将 『天空』 勝神コーデリア様だった。
1人ポツンと座っているだけだけだけど、そこには華やかさがある。
楓「コーデリア様、こんにちは。」
話しかけると、コーデリア様はこちらを向き、手を振ってくださった。
楓「この公園、お好きなんですか？」
コ「コクッ)」
楓「そうなんですか。…わぁ綺麗…！」
ふいにお花を見ると、お花達がとてもきれいに咲いていき、輝いて見えた。
コ「Ｋ・�機Γ辧Γ邸Ν� 綺麗」
楓(こんなに綺麗だから、コーデリア様はここが好きなんだ。)
トントン
楓(？)
誰かに肩を叩かれ、振り向くとコーデリア様がベンチに置いてある袋を指差す。
楓「和菓子ですよ。余ったのですが…食べますか？」
学校に持って行ったが、天馬はみたらし団子しか食べなかったので、結局余った。少ないけど。
私が聞いてみると、コーデリア様は頷き、一緒にベンチに座った。
楓「何を食べます？おはぎと大福、あ、どら焼きもありますよ。」
コ「Ｄ・Ｏ・Ｒ・Ａ・Ｙ・Ａ・Ｋ・�� どら焼き！」
即答でどら焼きと答えたのでコーデリア様に渡すと、美味しそうに食べ始めた。
楓(どら焼き…お好きなんでしょうか…？)
子どもみたいにどら焼きを食べるコーデリア様を見ると自然に微笑んだ。
コーデリア様と一緒に余った和菓子をすべて食べながらしゃべっていた。
楓(十二天将の皆様って、個性が強い方が多いような…)
すると、
鳴「おおコーデリア！ここにいたか！」
コーデリア様を呼んでいたのは、十二天将 『勾陳』 五百蔵鳴海様だった。
楓「鳴海様、霜菖院楓です。」
鳴「がっはっは！お前が楓だな！新から聞いたが、紬さんそっくりだな！」
楓(そうか、鳴海様もお父様のお友達でしたよね…)
鳴「そうだ、コーデリア！傘下達が探しておったぞ！」
鳴海様にそのことを聞いたコーデリア様は、そこに向かうためだろう、歩き出した。
鳴海様と一緒に歩いて少し経った頃に、コーデリア様がこちらに振り向いた。
コ「Ｂ・Ｙ・Ｅ・Ｂ・Ｙ・Ｅ バイバイ」
アルファベットでそう言いながらてを振ってくださった。
楓「楽しかったです。またお会いしましょう。」
陰陽連で会えるけど、そう言っておいた。
お2人が行った後、楽しかったな。と今日を振り返るのだった。
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徒花 - きぁぁぁぁあ！素敵ぃぃぃ！ (2019年3月20日 19時) (
レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
三色団子 - 私も天馬推しですお (2018年9月15日 11時) (レス) id: 6c36e23e0e (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - みたらし団子バカさん» あ、でも作るのが遅くなりそうです。ごめんなさい。 (2018年3月12日 17時) (レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - みたらし団子バカさん» 了解しました！リクエストありがとうございます！『姫と貴人の恋物語 〈参〉』の方に書かせていただきますね。 (2018年3月12日 16時) (レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 双星キャラのポッキーゲームが見たいっス(^o^） (2018年3月9日 21時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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