恋愛なんて遊びだろ？part２【名前変換オリジナル】 (ページ33)

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episode77～嫉妬～ページ33

涼也side

俺は学校が終わってから、Aの教室に行った。

でも、Aはいなかったから、1人で帰ることにした。

ちょうど歩いてたら、Aとあいがいた。

だけど、そこにもう1人誰かがいたんだ。

それは＿＿＿＿＿程島玲央。

できればAに関わってほしくない人物。

俺は立ち止まって、その3人を見てた。

すると、あいがAを引っ張って行って、その場には玲央だけが残っていた。

玲央は俺が見ていることに気づいたみたいだったから

俺は玲央のところへ向かっていった。

「なぁ。お前、涼也って名前だっけ？話あるんだけど良い？」

俺が話しかける前に、玲央は話しかけてきた。

「そうだけど。お前、転校生だろ？Aに付きまとうのやめてくんない？」

「それは無理かな？だって俺、Aのこと好きだし」

は。好き？Aのことを？

それを聞いた瞬間、ものすごく腹が立った。

「俺はAと付き合ってんの。悪いけど、人の彼女に手出すな」

俺は、怒りながら言う

そしたら

「無理無理。好きな人に近づきたいのは、普通だろ？」

って笑顔で言いやがった。

こいつ…ふざけてんだろ。

「ふざけんな！Aに関わるなよ」

「えー？なんで？そんなの君に決められることじゃないでしょ？まあ、Aのこと諦めるつもりはないから」

「ダメだ。あいつは誰にも渡さない」

「そんなこと言ったって、Aが君のこと好きなのかなんてわかんないでしょ？」

確かに･･･

玲央の言う通りだ。

「もしかしたら、俺のこと好きになっちゃったかもしれないし？まあ、お互いに頑張ろうねー」

そう言って、玲央はどこかに行った。

なんだよあいつ。

もしAがあいつのこと好きだったらどうしよう。

そんなの、絶対いやだ。

はあ。

俺…嫉妬してんのか。カッコ悪いな。