大嫌いって言わないで

本当は弱い女の子編 ページ6

「はぁ〜。。。怖かったぁ〜。。。」
↑
結構ビビってたんじゃねーかよ。


「神様ぁ〜。もうあんなことはしませんっ!だから素敵な彼氏をくださいっ！」


両手を合わせて、タクシーの中で神に誓うあなた

あんなことしていて神様がいう事を聞いてくれるとは思えないのだが。。。



運ちゃん「お客さん〜、なにかあったんですかぁ〜？」


気さくな運ちゃん

歳は５０代半ば



「友達の敵を討ってきたんですっ!」

運ちゃん「ほほ〜ぅ。敵ですかぁ〜(笑)」

「恐かったのっ・・・ｸﾞｽﾝｯ・・・運転手さんっ私怖かったのぉ〜！！ｸﾞｽﾝｯ」

運ちゃん「まぁまぁ。若い女の子があまり危険な事をしちゃぁ〜いけないよっ？」

「ｸﾞｽﾝｯ・・・はい」

運ちゃん「ほらっ！これ飲んで温まりなっ」

「温かい。。。ありがとうござます」

運ちゃん「良いってことよっ!さてっ！お嬢ちゃんを超特急で家まで乗せていくよぉ〜？ヘイッ！ヘ〜イッ！」

「ズルッ。。。ズズズズズ〜っ。っほ♪運転手さんっ!お汁粉美味しい〜♪」

運ちゃん「だろ？っふ☆」



こうしてアホが運転するタクシーに乗ったアホは

無事に家まで帰ったそうな。。。


この後に、あなたがお願いした願い事が

神様に間違って届いたことは


また次のお話。。。♪

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