大嫌いって言わないで

恋煩い編 ページ7

比与太「はぁ〜・・・」

A兄「お前、朝からため息やめろよなぁ〜」



あなたに股間を蹴りあげられてから

あなたを忘れられなくなってしまった比与太


連日連夜、あなたを探しにクラブやバーを探し歩いている比与太ですが

あなたはどこにもいません



比与太「先輩・・・」

A兄「どうしたんだよ？腹でも痛いか？」

比与太「腹が痛いだけなら楽ですよぉ・・・」

兄「ん？もしかして・・・ケツも痛いとか・・」

比与太「腹もケツも痛くないしっ！違いますよっ!恋ですよっ!恋煩いっ!」

兄「恋？おまえがぁ〜？」



あなたのお兄さんと比与太は同じ会社に勤めていました。偶然に。

そして、比与太はあなたのお兄さんの職場の後輩。

そんな事をまだ知らないあなたと比与太

世間って狭いですね〜。。。



比与太「・・なんですか？おかしいですか?俺が恋煩いしてんの」

兄「だってお前(笑)これまで大抵の女は落としてきたろが」

比与太「・・はい」

兄「適当に遊んで。今はそれで良いって、この前俺に言いきっただろが〜」



最低ですね。比与太・・・。


比与太「それが・・・この前会った女が忘れられなくて・・」

兄「そんなにイイ女だったのかよ？」

比与太「良い女でした・・。もったいねぇ・・」

兄「なに？連絡先交換しなかったのかよ？」

比与太「はい。・・・キスも出来なかった」

兄「あははっ！(笑)ウソだろっ!?お前がぁ?」

比与太「また会いたいのに・・全然会えなくて」

兄「それで、ため息か？(笑)」

比与太「はい・・。手がかりも何もなくて。もう絶望的ですよ・・・」

兄「へぇ〜(笑)」




遊び人だった比与太は

あなたに会うことが出来るのでしょうか？

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