アプローチ編１ ページ12
比与太「いやぁ〜先輩っ！さっきの、俺の勘違いでしたぁ〜(笑)」
「・・・。」
あなたと比与太はダイニングに戻るなり
さっきの比与太の言葉を取り消しにかかります
兄貴が怖いので(笑)
兄「勘違い？」
「そ、そう！人違いっ！もぉ〜比与太くんたらうっかり屋さん♪」
比与太「ごめんごめん〜(笑)あははぁ〜」
ナユカ「・・・。」
↑
さすがにこの猿芝居に気付いた人。
兄「・・・なんだぁ。人違いか」
↑
兄、騙されやすいぜ。
「ふぅ〜・・・」
取り敢えず、この場は納まりがついたと安心したあなた
これで心置きなく肉が食べられます
「じゃぁ、もう食べようよ〜ぅ！お腹空いたぁ〜！」
ナユカ「そ・・そうね。食べようか」
兄「じゃぁ、ワインで乾杯な」
『かんぱ〜い！』
皆、一斉にグラスを掲げた時でした
比与太「あのっ！」
突然比与太が声を張りました
兄「ん？どした？」
比与太「クラブで声をかけられたのもホテルで夜景を見たのも人違いだったけど」
「・・比与太、くん？」
比与太「俺っ!Aちゃんに一目惚れしましたっ!!」
「「「あんっ！？」」」
突然の比与太の告白に、そこにいた３人は目を見開いたままフリーズ
比与太「先輩っ!」
兄「あ・・えっ？」
比与太「Aちゃんとお付き合いさせてくださいっ!！」
兄「あぁっ！？」
「あんたっ！何言ってんのっ!?」
ナユカ「比与太くん？」
比与太「こんな気持ち、久しぶりなんです。だから」
兄「お前・・」
「ヤダヤダっ!私の意志はどこ行ったっ！？」
比与太「先に、お兄さんに許しを頂けたらって。俺、Aちゃん大事にしますからっ！」
「あたしのことは無視か―――ぃ！！」
ナユカ「ねぇ、どうするの？」
兄「ん。比与太は悪いヤツじゃないけど。
Aの兄としては、お前とは付き合わせたくない」
比与太「先輩・・・」
「いやっ！付き合わないからっ!ってか、私比与太の事好きじゃなからっ!!」
ナユカ「でも、比与太くん・・可哀想よ」
「いやいやいやっ！私のが可哀想だからっ！！」
比与太「お願いしますっ!Aさんを僕に下さいっ!!」
「えっ！えっ！？おかしいでしょっ!それってプロポーズになってるからっ！」
やれやれ。
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裕(プロフ) - marisさん» あ。こんなところにマニアの方がいらしたんですね( ´艸｀)次章もよろしくお願いします♪ (2020年2月9日 20時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 初のオリジナルになります。一応(笑)よろしくお願いします♪ (2020年2月9日 20時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
maris(プロフ) - やっぱりこのシリーズ好き(≧∇≦) 駆け引きがたまらん！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: a4da8c4472 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» って、まだ途中まででしたw 続きを読んできます！o(^o^)oウキウキ♪ (2020年2月8日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» 裕さま！スマホ初期化して再設定中です！そうですかぁ、タイトルを…直球ですねー(^o^) ぴよた頑張れー！しかし…ヒロインも、、、男子がマジで頑張って、心底頑張ってるって貴重ですよー← (2020年2月8日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年2月7日 12時
