同期でお昼ごはん ページ24
翌週からまた忙しく働くAさんの課の皆さん。
Aさんもｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんも、そんな皆さんのサポートをするべく
データ入力や整理、資料づくりなどを頑張っています。
そしてお昼休み
会社の食堂でご飯を食べるAさんとｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんとヤーマダ。
歓迎会の時に二人のこれまでのことを色々と先輩女性社員の皆さんから教えてもらったヤーマダですが
二人の普段の仕事はそんなに重要なものを任せてもらっていないということに気付きます。
山田｢A達ってさ、雑用がほとんどだよな？｣
｢ん？うん。｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢それがどしたの？｣
山田｢それがどしたのって……二人ならもっと重要な仕事任せてもらっても良いんじゃないかって｣
この二人が組めば最強なのではないかと思った山田
これまでの功績の割には、社員の皆さんも部長も二人を特別扱いはしていません。
それが何となく山田には不満に思えました。
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢ヤーマダよ。人には適材適所ってもんがあるのよ｣
山田｢適材適所？｣
｢そうそう。それに、雑用だって大事な仕事よ？
最前線で戦ってる皆さんのフォローだって、誰もいなけりゃ困るでしょ？｣
山田｢うん……｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢仕事はね、1人じゃ出来ないのよ。皆で戦って協力してやっていくもんなのよ｣
｢働きやすいように雑用をきちんとこなすのが私たちの仕事。ね！ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢そっ！それを皆が当たり前に思わないで感謝してくれるのがうちの課の素晴らしいところよ〜！ね！｣
山田｢なんか、深いな｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢やっと理解できたか、ヤーマダよ。｣
｢まだまだだな、山田｣
適当に見えてちゃんとしている二人を知り
ヤーマダはそんな二人と同期の自分がまた誇らしく感じていました。
山田｢俺、本社戻れて本当良かったかも｣
｢っふ(笑)良かったな、山田｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢まぁ、試練よね。人生の試練。それを乗り越えたのよ、ヤーマダは｣
山田｢そっかぁ！俺、試練乗り越えたんだぁ！｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢次は何の試練かしらねぇ？｣
山田｢え？まだあるの？試練｣
｢人生は試練だらけだろ？｣
山田｢試練だらけ……｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢今度は女絡みだと思うわ！｣
｢あ〜ぁ、そうかもね！｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢女運無さそうだもん、ヤーマダ｣
山田｢うそっ！？｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢変な女に騙されるタイプだよ、絶対｣
山田｢絶対とか言うなよっ！｣
｢あひゃひゃひゃひゃ(笑)｣
楽しいお昼休みを三人で過ごしました。
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alexis(プロフ) - 裕さん» 類ともなんでしょうか？？(^^*) (2021年1月27日 23時) (
レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 宜しくお願いします！ (2021年1月26日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ピーちゃん！やったね！高いハードルをまた超えました！！裕さま、こちらでもよろしくお願いいたします！ (2021年1月21日 7時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ヤーマダ。何気におっちょこちょいキャラw (2021年1月19日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» パイセン、素敵です！……胸もデカいし……て、え？ ヤーマダくん、頑張ってレベルアップ！ (2020年12月30日 0時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年6月23日 15時
