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オトモダチ編1 ページ6

『サユ』と呼ばれたその美人さんは

一直線に比与太のところにやって来て、目の前で止まりました。


サユ「なになにっ!デート!?ウソッ!この子が彼女っ!?」


これまたなんともヤンチャそうな彼女、サユさん。

どうやらAさんよりは歳上のようです。


比与太「もぉーっ!なんでいるんだよぉ〜・・・」


本当は見つかりたくなかったというような比与太の様子に

Aさんはなにかを感じとりました。


「こんにちは」


ヤンチャな姉ちゃんにペコリと挨拶をすると

その姉ちゃんもニコリと笑いました。


サユ「こんにちは〜!

やだっ!可愛いじゃんっ!」


嬉しそうにAさんを見ながらテンションが上がっていくサユさん


比与太「なんでいんだよ?一人?」


自然にサユさんに話しかける比与太

その様子から察するに、とても親しい間柄なのでは?

と、考察するAさん。


サユ「あははっ!ひとりなわけないじゃん!

銀次達と一緒だよっ!」

比与太「マジっ!?銀次達もいんの!?」

サユ「雷人怒ってたよ!最近比与太が付き合い悪いって!」

比与太「マジか・・・帰るか」

サユ「会ってけばいいじゃんっ!皆比与太の彼女見たいって言ってたし!」

比与太「それが嫌なんだよ・・・」

サユ「どうせ皆に会わせろ会わせろって言われてんだろ?

今日会わせれば?皆いるし」

比与太「はぁ・・・。」


本当に嫌がっている様子の比与太


それが何故なのだか理由が知りたくなったAさん。


「("銀次"に"雷人"。どんな奴らなんだ?

・・・・・気になりすぎる)」


とても身近に同じ匂いのする人がいたので

なんとなく予想はつくのですが

比与太の友達ということで、またひと味違う人たちなのでは?と興味津々のAさん。


「では、はじめましてのご挨拶に行きましょうかね。」


若干棒読みでAさんは比与太にそう言うと

サユさんにクイッと視線を向けました。


「よろしくお願いします、サユさん」


ニカッっと営業スマイルを見せたAさん

サユさんも嫌いではなさそう。


サユ「OK。じゃあ皆んとこ行こうっ!」


サユさんに着いてどんどんと行ってしまったAさん

比与太はどんどんテンションが下がって行きます。


比与太「あぁ(泣)」


そしてやってきたバーベキュースペース


そこには20人ほどの茶髪たちが楽しそうにバーベキューをしていました。

・・・2→←ドライブ編



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(プロフ) - alexisさん» スゲー頑張ります(笑) (2020年6月23日 12時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - ガンバレ!銀次くん!(≧▽≦) (2020年6月22日 19時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - むーんせーらーさん» あらあら♪私の当初のイメージも同じ方です( *´艸) (2020年6月22日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
むーんせーらー(プロフ) - 私の中のヤーマダは 山田涼介君になりまちた (^-^ゞ (2020年6月11日 23時) (レス) id: 72f9e7a7c2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リゼ@純粋少女さん» あらやだ!嬉しい♪ありがとうございます♪ (2020年6月2日 10時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年3月30日 12時

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