大嫌いって言わないで３

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｢ご馳走様でしたぁ〜！｣

比与太｢ふふっ(笑)｣


全てを平らげ、手を合わせてご馳走様をしたあなたに

比与太はとても満足していました。


｢あたし片づけるよ〜！｣


お茶をゴクリと飲み干したAさん

直ぐに立ち上がり食器をどんどんシンクへと持っていきました。


比与太｢一緒に片付けよっ！｣


比与太も嬉しそうにAさんの横に立ち

洗い物をしていきます。


2人であっという間に食器も片付き

Aさんは手を拭きながら比与太に言いました。



｢じゃあ帰るよ〜比与太〜｣


比与太はまだAさんを帰したくはなくて

昨日考えた作戦を実行します。


比与太｢Aちゃん！食べて直ぐ動くと消化に良くないから！

少し落ち着くまでお茶飲んでさぁ！

そしたらフィットネスゲーム！ちょっと見てみない？｣

｢フィットネスゲーム？｣


あなたは聞き慣れない言葉を比与太から聞くと

ダイエットに関心がある今、それを詳しく問いました。


｢ゲームしながら体動かすの？｣

比与太｢そそ！ゲームも出来て、体も動かせる。

楽しみながらカロリーも消費できちゃうヤツ｣

｢ほほぅ！｣


比与太から詳しくゲームの説明をされるあなた


そして、とても近い距離であなたにゲームの説明をする比与太


心なしか鼻の穴が広がっているようです。


比与太｢でね？コレをこうして・・・ﾑﾌｯ｣

｢ほほ〜ぅ！本当だぁ！｣

比与太｢でぇ〜！バランスをとりながら・・・｣

｢あぁ！こりゃ腹筋に良いかもー！｣

比与太｢片足あげて立つんだよ？危なかったら俺が支えるから｣

｢片足あげるのーっ！？・・・うわぁ！｣

比与太｢あははっ♪｣


ゲームといえど、体を動かすので

必然的に2人の距離は近くなっていきます。


そうとなると、もう比与太はドキがムネムネ


運動以上に心拍数が上がりまくっています。


こりゃ危ないか？Aさん。


｢あははっ(笑)楽しいね〜！コレッ｣

比与太｢でしょ？毎日コレやったら確実に痩せると思うよ｣

｢痩せる・・・ムフフ｣


女の子をのせるのが上手い。

あなたには少し変化球ですがね。


比与太｢明日もやろうね！Aちゃん！｣

｢やるやるっ！面白いよっ！コレッ！｣


まぁ！『やるやる』だなんてAさんっ( ´艸｀)


比与太｢・・・ムフフ♪｣←やっぱりそこに萌えてた。

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