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平日、会社が終わると比与太の家に夕飯を食べに行き

その後フィットネスゲームの流れ。


比与太の思惑にどんどんとAさんはハマっていきます。


「きゃぁ〜!倒れるぅ〜!」

比与太「あっは(笑)」


そんなこんなで遊んでいるようでも

きちんと体には効いているようで。。。


「ふぅ〜。私、体重1キロ減ってた!昨日風呂上がりに体重計乗ったら!」


ゲームに一息つきながら、Aさんがそんなことを比与太に言うと

比与太は『もう1キロ減ったのか』と驚きました。


比与太「落ちるの早いね」

「そうなのよっ!比与太のお陰だね!」


ゲームが始まる間に、サラッとそんな言葉を比与太に告げると

比与太はその言葉に驚いてフリーズしました。


「よしっ!おぉーっ!くぅ〜っ!」


ゲームを楽しんでいるAさん

その姿を見ながら固まる比与太


Aさんの後ろ姿を見つめながら

比与太はAさんへの気持ちが溢れてしまいました。


比与太「っ・・・Aちゃん」

「おっとっと〜!・・・っえ?」


Aさんを背中から抱きしめる比与太


あまりに突然のことで、今度はAさんがフリーズ。


比与太「っ・・・」

「っ・・・。」


ぎゅうっとお腹に腕を回し、あなたを抱きしめる比与太


今までだったら即膝蹴りしているAさんですが

今日はそのままです。

どうしたんでしょう??


比与太「Aちゃん・・・。大好き。

そろそろ、マイナスからプラマイゼロになったかなぁ?俺」


あなたの背中にピッタリとくっつき

小さな声でそう呟いた比与太


あなたはそんな比与太の声を聞いて

なんだか今までとは違う、不思議な感覚になっていました。


″嫌じゃない″


あなたより随分と身長の高い比与太

聞こえてくる声は頭の上からで


昔、お父さんやお兄ちゃんのあぐらの上で抱っこしてもらっていた時のような

そんな優しい温かさで、あなたを包んでくれている。


胸の奥がきゅうっとなるような、そんな感覚



そのうち、比与太もそんなAさんの様子に気付き

ゆっくりとお腹に回した腕を解くと

Aさんの正面へと移動しました。


比与太「Aちゃん・・・」

「・・・っ」


正面に立っている比与太を見上げると

真剣にあなたを見つめる比与太と目が合いました。


比与太はAさんの表情で、なんとなくその変化に気付きました


比与太「・・・まだ・・・キスしたらダメ?」


あなたはその言葉に、瞬きを2つしました。

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(プロフ) - けいこさん» 今立ち上げました♪良かったら読んでくださいね(^-^) (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - marisさん» プレッシャーwありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りんごさん» 嬉しいです!ありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» また次章でも可愛がってやってください♪ありがとうございます! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪次章もよろしくお願い致します! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年2月16日 2時

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