・・・7 ページ12
比与太「明日Aちゃんと映画なんですよぉ〜先輩〜♪ムフフ」
翌日出社すると、真っ先にAさんのお兄さんへ報告を始めた比与太
お兄さんも呆れながらも、それを面白そうに聞いています。
兄「へぇ〜。またラブストーリーかぁ?」
比与太「そうっす!カンナちゃんですっ!」
兄「アイツもガラに似合わずそーゆーの好きだもんなぁ〜」
比与太「あははっ(笑)いつでも俺、ラブストーリー的なセリフ言えるんすけどね〜♪」
兄「じゃあそれ言ってやれよ。A、ときめくんじゃねぇーか?」
比与太「それは無理なんですよ。Aちゃん、そんな簡単じゃないんで。」
兄「っふ(笑)試したのかよ」
比与太「はい。お試し済みです。スゲー冷たく返されました。」
兄「我が妹ながら面白すぎるなぁ」
比与太「でもっ!先輩!俺っ!とうとうマイナスから脱出できたんですよっ!」
兄「あ、そうなの?
ご飯で釣った甲斐あったなぁ〜!
で?今はプラスどのくらいなわけ?」
比与太「グフッ♪・・・プラス1っす♪」
兄「・・・お前、よく頑張れんなぁ。尊敬するわ。」
比与太「あざぁーーーすっ!!」
そんな会話がなされている時、Aさんも会社でアンジェリーナさんに根掘り葉掘り聞かれていました。
アンジェリーナ「最近毎日比与太の家行ってて、なんもないわけ!?」
「うん。ご飯食べてゲームして帰る」
アンジェリーナ「……いやいやいやいや〜。あの比与太よっ!?
ご飯食べてゲームして帰す分けないじゃん!」
「でも帰ってる。車で送ってくれる。」
アンジェリーナ「うそっ!?車で!?何もしないで!?」
「うん。何もしないで。」
驚きを隠せないアンジェリーナさんと
何にも動じていないAさん
パソコンを動かす手を止めません。
アンジェリーナ「あ、でもチューくらいしたの?」
「してないよ。」
アンジェリーナ「マジか・・・凄いな、A・・」
「ちゅーしても良いかって聞かれたけど、断ったよ」
アンジェリーナ「コホッコホッ!!」←むせてしまったアンジェリーナさん。
アンジェリーナ「はぁ!?なんで断ったのよっ!!
ってか!して良いか聞くってなにっ!?
なになにっ!?その中学生でもしないようなやり取りはっ!!」
アンジェリーナさんが1人興奮気味なのに対して、Aさんは相変わらずのニュートラル。
比与太と一夜を過ごした経験のあるアンジェリーナさんには
信じられない比与太の変わりようなのでしょうね。
130人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
裕(プロフ) - けいこさん» 今立ち上げました♪良かったら読んでくださいね(^-^) (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - marisさん» プレッシャーwありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんごさん» 嬉しいです!ありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» また次章でも可愛がってやってください♪ありがとうございます! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪次章もよろしくお願い致します! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:裕 | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時:2020年2月16日 2時