大嫌いって言わないで２

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「言っとくけどさぁ〜ﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。

私、そんな簡単に遊べるような軽い女じゃないわよ？ﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。」

比与太「うん、身にしみて分かってる」←切実。

「女遊びも程々にしないと〜ﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。

すぐそばにいる大事な人を失ってから気付いても遅いのよ？ﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。」

比与太「だからぁ〜！もう俺やめたんだってばぁ〜！

Aちゃんに出会ってから、いっさい遊んでないよ？本当にﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。」


やっぱり噛み合わないですね、会話が……。

この会話、いつまで続くの？


「まぁ、遊んでないっちゃぁ〜遊んでないんだろうけど。私、拒否ってるし。

私、これ食べたら帰るからさぁ〜」

比与太「ﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。っえ！？帰るって！！

お金ないのに！？スエット上下なのにっ！？」

「スエット上下で悪かったわね。。。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

比与太「だって！！もう一日ここに居てくれるんじゃないの！？
先輩帰るの明日だって言ってたじゃんっ！？」


あなたの発言に、比与太はパニック

今日はずっと一緒に居られると思っていたから熱も平熱になったのに←そうだったのか。

『帰る』と言われて、クラクラと目眩がしてきました。


「ここから兄貴のマンションまでそんなに遠くないしさぁ。

頑張って歩けば大丈夫だろうし。。。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

比与太「っいやいやっ！！遠いよ！

電車とか車なら近いけどっ、歩いてなんて遠いって！！

それにっ！その格好でずっと荷物もって歩くつもりっ！？無理だよっ！無理っ！！」←必死。

「結構、他人なんてそんなに気にしてないんじゃない？皆。

私がスエット上下でも別に何の騒ぎにもならないだろうし〜ﾓｸﾞﾓｸﾞ。。。」

比与太「ダメだよっ！ダメダメ！世の中には悪いヤツがいっぱいいるんだよっ！？

襲われちゃったらどうすんのっ！？」

「あはは〜(笑)誰もこんなの襲わないって〜(笑)」

比与太「襲うよっ！！俺だってずっと我慢してんのにっ！！」


やっぱ我慢してたんだ……比与太。


「ちゃんと彼女に看病してもらいな？
いくら頑張ったって、私は落ちないよ？

それより、女子力高い彼女に甘えた方が
彼女も喜ぶと思うよ？。。。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

比与太「さっきから『彼女』って、誰のこといってんの！？」

「えっ？だからぁ〜、冷蔵庫の食材のぉ〜ストック！あれ、彼女でしょ？」

比与太「あれ、俺っ！俺、料理が趣味なのっ！！」

「・・・。またまたぁ〜(笑)」
↑
信じてねぇーな、こりゃ。

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