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ﾘｳﾞｧｲ「A」
あなた「！」
Aは驚いたように後ろを向き、「バレた」とでも言うような顔をした
ﾘｳﾞｧｲ「…お前の掃除場所はここではないはずだが…
そっちは終わらせてあるんだろうな」
あなた「…ここを早急に終わらせて、取り掛かるつもりでした」
ﾘｳﾞｧｲ「チッ、早速肩入れしてんじゃねぇよ
お前はさっさと自分の掃除場所に戻れ」
あなた「…はい…」
Aはとぼとぼと自分の掃除場所に戻っていった
ﾘｳﾞｧｲ「………チッ」
リヴァイはもう一つ舌打ちをした
ﾘｳﾞｧｲ「オイ…エレン」
リヴァイは元の部屋に戻りエレンに声をかける
ｴﾚﾝ「は…はい！！」
ﾘｳﾞｧｲ「全然なってない
すべてやり直せ」
エレンが先ほどの場所を掃除し直していると…
あなた「エレン」
ｴﾚﾝ「！…姉さん」
あなた「やっぱりリヴァイさんにダメ出しされてた…」
Aは笑いながらそう言う
ｴﾚﾝ「……何しに来たんだよ…」
あなた「あなたの様子を見がてら、手伝おうと思って…
でも、その様子じゃ私の手助けはいらないかな？」
Aはくすくす笑いながら言う
ｴﾚﾝ「ッ！」
エレンが拗ねたように後ろを向いた
あなた「ごめんごめん！
反応が可愛くって…！」
ｴﾚﾝ「別にオレは姉さんみたいに掃除上手くねぇし…」
あなた「別に、誰だって初めから掃除がうまかったわけじゃないよ？
リヴァイさんにしごかれてこうなったの」
ｴﾚﾝ「…」
あなた「…5年前のウォール・マリア奪還作戦があったとき、当時13歳で、訓練兵団に入って少ししか経ってないのにすぐに戦場に駆り出された」
ｴﾚﾝ「！…」
あなた「99期訓練兵はもう指で数えられる程しかいなくなっちゃった…」
ｴﾚﾝ「何で急にそんな話するんだよ」
あなた「…最後まで聞いてよ
その作戦が終わったあとも訓練兵としてやっていって、
15の時に卒業してリヴァイ班に所属になった
班って言っても、私とリヴァイさんしかいなかったけどね」
ｴﾚﾝ「！」
エレンは初めて聞くAの話に驚きながらも聞いていく
あなた「初めはすっごく怖かった
憧れてるとはいえ、戦ってる時の彼しか知らなかったから…
3年間、ずっとリヴァイさんをそばで見てきてわかったことがあるんだ
彼はすっごく厳しい人だけど、優しさに溢れた素敵な人だった
嫌なこともあったけど、何より楽しいことの方が多くて…
その月日を通して私は、今の私に成長できた」
ｴﾚﾝ「…」
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
