特別作戦班 ページ46
ｵﾙｵ「旧調査兵団本部
古城を改装した施設ってだけあって…
趣とやらだけは一人前だが…
こんなに壁と川から離れた所にある本部なんてな
調査兵団には無用の長物だった
まだ志だけは高かった結成当初の話だ…しかし…このでかいお飾りがお前を囲っておくには最適な物件になるとはな」
エレンはチラリと後ろを見る
後ろにはリヴァイとAが並んで移動していた
ﾘｳﾞｧｲ「…」
ｴﾚﾝ「ッ…」
リヴァイの鋭い眼差しから逃れるようにエレンは前を向き直す
ｵﾙｵ「調子に乗るなよ新兵…」
ｴﾚﾝ「はい！？」
ｵﾙｵ「巨人が何だか知らんが
お前のような小便臭いガキにリヴァイ兵長が付きっきりになるなど___」
ガリッ
旧調査兵団本部
ﾍﾟﾄﾗ「乗馬中にベラベラ喋ってれば舌も噛むよ」
ｵﾙｵ「…最初が肝心だ…あの新兵 ビビっていやがったぜ」
ﾍﾟﾄﾗ「オルオがあんまりマヌケだからびっくりしたんだと思うよ」
辛辣なペトラの言葉が響く
ﾍﾟﾄﾗ「兵長に指名されたからって浮かれすぎじゃない？…舌を噛み切って死ねばよかったのに…」
ｵﾙｵ「…戦友へ向ける冗談にしては笑えないな…」
ｴﾚﾝ(皆…リヴァイ兵長に指名されたのか…
調査兵団特別作戦班通称
「リヴァイ班」オレの所属班であり…
オレが「巨人の力」を行使した際の抑止力 オレが暴走した時は…この人達に…姉さんに殺されることになる)
あなた「久しく使われていない分、かなり荒れてますね」
Aとリヴァイは入り口付近に立ちながらそう話し合う
ﾘｳﾞｧｲ「それは重大な問題だ…
早急に取り掛かるぞ」
バターン
部屋の換気をするためにリヴァイは窓を開ける
そこへ
ｴﾚﾝ「上の階の清掃完了しました
オレはこの施設のどこで寝るべきでしょうか？」
ﾘｳﾞｧｲ「お前の部屋は地下室だ」
ｴﾚﾝ「また…地下室ですか？」
ﾘｳﾞｧｲ「当然だ…お前は自分自身を掌握できてない
お前が寝ボケて巨人になったとしてそこが地下ならその場で拘束できる
これはお前の身柄を手にする際に提示された条件の一つ
守るべきルールだ」
ｴﾚﾝ「……」
ﾘｳﾞｧｲ「お前が掃除した部屋を見てくる ここをやれ」
ｴﾚﾝ「はい…」
そう言ってリヴァイは去っていった
ﾘｳﾞｧｲ「！」
リヴァイがエレンの掃除した場所を見にくると
そこには掃除をやり直しているAがいた
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
