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トロスト区内に閉じ込めた巨人の掃討戦には
丸一日が費やされ
その間
壁上固定砲は絶えず火を吹き続けた
壁に群がった巨人の殆どが榴弾によって死滅し…
僅かに残った巨人も主に調査兵団によって掃討された
その際
巨人2体の生け捕りに成功する
ｴﾙｳﾞｨﾝ「君が昏睡状態だった３日間に起きたことはこのくらいか…
エレン
何か質問はあるか？」
エ「……」
(調査兵団実行部隊のトップエルヴィン団長…とリヴァイ兵長)
ｴﾚﾝ「あ…あの…ここはどこですか？…」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「見ての通りだが地下室とだけ言っておこう
今君の身柄は憲兵団が受け持っている
先程ようやく我々に接触の許可が下りた」
ﾘｳﾞｧｲ「…」
ｴﾚﾝ「これからどうなるんですか！？
あと…オレと一緒にいた訓練兵は！？」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「話を聞いているよ
あの二人以外にも君の過去を知るものすべてにね
これから我々がすることはあまり今までと変わらないな」
エルヴィンはエレンの鍵を取り出しそう言った
ｴﾚﾝ「あ…！その鍵は…」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「ああ…君の持ち物だ 後で返すよ
君とAの生家 シガンシナ区にあるイェーガー医師の家の地下室
そこに巨人の謎がある
そうだね？」
ｴﾚﾝ「はい…おそらく…父がそう言っていました」
ﾘｳﾞｧｲ「お前は記憶喪失で親父は行方知れずか…
随分都合のいい話だな…」
エル「リヴァイ…
彼が嘘をつく理由は無いとの結論に至ったはずだが…
Aを早く地下牢から出したければ協力してくれ」
ﾘｳﾞｧｲ「……」
ｴﾚﾝ「え？…姉さんが…ですか？」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「あぁ…言っていなかったな…
君の姉 A・イェーガーの身柄は君と同じく憲兵団が受け持っている」
ｴﾚﾝ「ッ！！」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「君の姉を…
調査兵団の副兵士長を救うのは君の答え次第だ…
それをわかってほしい」
ﾘｳﾞｧｲ「ただでさえ人手が足りねぇのに
最年少で副兵士長に上り詰めた実力者のアイツを手放すのは惜しい」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「そういうことだ…
まだまだわからないことだらけだが…
今すべきことは、君の意思を聞くことだと思う」
ｴﾚﾝ「…！オレの意思ですか？」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「君の生家を調べるためには
シガンシナ区ウォール・マリアの奪還が必要となる
破壊されたあの扉を速やかに塞ぐには
飛躍的手段…君の「巨人の力」が必要になる
やはり我々の命運を左右するのは巨人だ
「超大型巨人」も「鎧の巨人」もおそらくは君と同じく原理だろう…
君の意志が「鍵」だ この絶望から人類を救い出す「鍵」なんだ」
今、何をすべきか ページ39
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丸一日が費やされ
その間
壁上固定砲は絶えず火を吹き続けた
壁に群がった巨人の殆どが榴弾によって死滅し…
僅かに残った巨人も主に調査兵団によって掃討された
その際
巨人2体の生け捕りに成功する
ｴﾙｳﾞｨﾝ「君が昏睡状態だった３日間に起きたことはこのくらいか…
エレン
何か質問はあるか？」
エ「……」
(調査兵団実行部隊のトップエルヴィン団長…とリヴァイ兵長)
ｴﾚﾝ「あ…あの…ここはどこですか？…」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「見ての通りだが地下室とだけ言っておこう
今君の身柄は憲兵団が受け持っている
先程ようやく我々に接触の許可が下りた」
ﾘｳﾞｧｲ「…」
ｴﾚﾝ「これからどうなるんですか！？
あと…オレと一緒にいた訓練兵は！？」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「話を聞いているよ
あの二人以外にも君の過去を知るものすべてにね
これから我々がすることはあまり今までと変わらないな」
エルヴィンはエレンの鍵を取り出しそう言った
ｴﾚﾝ「あ…！その鍵は…」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「ああ…君の持ち物だ 後で返すよ
君とAの生家 シガンシナ区にあるイェーガー医師の家の地下室
そこに巨人の謎がある
そうだね？」
ｴﾚﾝ「はい…おそらく…父がそう言っていました」
ﾘｳﾞｧｲ「お前は記憶喪失で親父は行方知れずか…
随分都合のいい話だな…」
エル「リヴァイ…
彼が嘘をつく理由は無いとの結論に至ったはずだが…
Aを早く地下牢から出したければ協力してくれ」
ﾘｳﾞｧｲ「……」
ｴﾚﾝ「え？…姉さんが…ですか？」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「あぁ…言っていなかったな…
君の姉 A・イェーガーの身柄は君と同じく憲兵団が受け持っている」
ｴﾚﾝ「ッ！！」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「君の姉を…
調査兵団の副兵士長を救うのは君の答え次第だ…
それをわかってほしい」
ﾘｳﾞｧｲ「ただでさえ人手が足りねぇのに
最年少で副兵士長に上り詰めた実力者のアイツを手放すのは惜しい」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「そういうことだ…
まだまだわからないことだらけだが…
今すべきことは、君の意思を聞くことだと思う」
ｴﾚﾝ「…！オレの意思ですか？」
ｴﾙｳﾞｨﾝ「君の生家を調べるためには
シガンシナ区ウォール・マリアの奪還が必要となる
破壊されたあの扉を速やかに塞ぐには
飛躍的手段…君の「巨人の力」が必要になる
やはり我々の命運を左右するのは巨人だ
「超大型巨人」も「鎧の巨人」もおそらくは君と同じく原理だろう…
君の意志が「鍵」だ この絶望から人類を救い出す「鍵」なんだ」
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
