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ｴﾚﾝ「本気で言ってんのか？お前は___」
ｱﾙﾐﾝ「あぁわかってるよ…僕は人より体力が無い
卒業模擬戦闘試験を合格できたのも奇跡だ…」
ｴﾚﾝ「お前は座学はトップなんだから技巧に進めって教官も言ってたじゃねぇか！」
ｱﾙﾐﾝ「……」
ｴﾚﾝ「長所を捨ててまで非効率な選択をするのは勇敢って言わねぇぞ」
ｱﾙﾐﾝ「……死んでも足手まといにはならないよ！」
ｴﾚﾝ「……」
アルミンのその言葉にエレンは目を見張る
すると
ﾊﾝﾈｽ「ここで今日は解散」
「「ハッ」」
ハンネスの姿がそこにはあった
3人はハンネスに向かって敬礼をする
ﾊﾝﾈｽ「あー…直っていいぞ
規律は大事だがお前らが相手だとどうも慣れねぇ…
久し振りだな…！」
ｴﾚﾝ「本当になれないよ…
飲んだくれでも今や駐屯部隊長だからな」
ﾊﾝﾈｽ「あぁ…まぁAにも同じこと言ってやれよ
あいつも今や副兵士長だもんな
速えもんだよ、スピード出世って奴だな
Aには最近会ってんのか？」
ｴﾚﾝ「いや、調査兵団に入る前は結構な頻度で会いに来てくれたたんだけどな…」
エレンは4年前のAの姿を思い出す
Aの身なりはボロボロだったが
しっかりと自分の足で立っているAを見て、柄にもなく泣いてしまったのは苦い思い出だが…
ﾊﾝﾈｽ「そうか…もうこの街に来て5年も経つのか…
……すまねぇな…お前らの親を救えなくて…」
ｴﾚﾝ「その話はもういいよ。仕方なかったんだから」
ﾊﾝﾈｽ「……まだお前らが生まれてくる前_____
オレの家内が、流行りの病気に罹った…
同じ病気で多くの人が死んでいった…
ところがある日イェーガー先生が
その抗体を持って現れて…
みんな助かったんだ
オレはその恩返しがしたかったんだが
ついぞ叶わねぇまま…」
ｴﾚﾝ「もう何回も聞いたよ…」
ﾊﾝﾈｽ「その
頼りは最後にあったお前の記憶なんだが…
何か思い出したか？」
ｴﾚﾝ「！」
グラッ
ﾐｶｻ「！」
ﾊﾝﾈｽ「！」
ｱﾙﾐﾝ「エレン！？」
ﾐｶｻ「ハンネスさん！」
ミカサはハンネスを責めるように声を上げる
ﾊﾝﾈｽ「そ…そうかすまねぇ…すっかり忘れてた…
大丈夫かエレン！？」
ｴﾚﾝ「だ…大丈夫だけど…なぜかこうなっちまう…頭が…破裂しそうだ
何も思い出せねぇのに…」
ｴﾚﾝ『やめてよ！父さん！何をしようとしているの！
父さんは母さんが死んでおかしくなったんだ！！』
ｸﾞﾘｼｬ『エレン！！腕を出しなさい！』
「エレン……!!」
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
