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ハンネスはエレン達に近づく
ﾊﾝﾈｽ「ミカサに何か怒られたのか？
それともAに会えなくて悲しいのか？」
ｴﾚﾝ「は！？何で俺が泣くんだよ！…って酒くさ！！
！！え………！？また…飲んでる…」
ﾊﾝﾈｽ「お前らも一緒にどうだ？」
ｴﾚﾝ「イヤ…あの…仕事は？」
ﾊﾝﾈｽ「おう！今日は門兵だ！
一日中ここにいるわけだからやがて腹が減り喉も渇く
飲み物の中にたまたま酒が混じっていたことは些細な問題にすぎねぇ」
ｴﾚﾝ「そんなんでイザッて時に戦えんの！？」
ﾊﾝﾈｽ「………イザッて時って何だ？」
ｴﾚﾝ「………！！何言ってんだよ決まってんだろ！
ヤツらが壁を壊して!!
街に入って来た時だよ!!」
エレンの大きな声が響く
ﾊﾝﾈｽ「おいエレン！急に大声出すんじゃねぇよ…」
駐屯兵「ハハハ…元気がいいな医者のせがれ！！
ヤツらが壁を壊すことがあったらそらしっかりやるさ
しかしなそんなこと100年間で一度もないんだぜ」
ｴﾚﾝ「で…でも！そーやって安心している時が1番危ないって父さんが言ってたんだ！！」
ﾊﾝﾈｽ「まぁ…確かにそうかもな街の恩人のイェーガー先生には頭があがんねぇんだけど
でもなぁ…
兵士になれば壁の補強作業とかで壁の外をうろつくヤツらを見かける機会があるんだが…
ヤツらにこの50mの壁をどうこう出来るとは思えねぇんだ」
ｴﾚﾝ「じゃあそもそもヤツらと戦う覚悟なんかねぇんだな！？」
ﾊﾝﾈｽ「ねぇな！」
ｴﾚﾝ「なっ…なんだよ！！もう
ﾊﾝﾈｽ「それも悪くねぇ！」
ハンネスは大きく笑い飛ばした
そして、そのあと真面目なトーンで話を続ける
ﾊﾝﾈｽ「しかしなエレン…
兵士が活躍するってことはそれこそ最悪の時だ…
オレ達が役立たずの「タダメシ食らい」ってバカにされてる時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ？」
ｴﾚﾝ「……！！」
駐屯兵2「ハンネスの言う通りだ。
まったく…壁の外に出ようっていう
勝手に戦争ごっこしてろってな！！」
ｴﾚﾝ「！！…一生壁の中から出られなくても……
メシ食って寝てりゃ生きていけるよ…でも…それじゃ…
まるで家畜じゃないか…」
ﾊﾝﾈｽ「！」
そう言ってエレン達は帰っていく
ﾊﾝﾈｽ「まさか、あいつ…
調査兵団に入りたいのか？」
ハンネスはそんな疑念を抱きながら2人の背中を見つめた
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
