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あなた「ふんっ！」
Aは巨人達のうなじを削いでいく
どうやらAには、巨人討伐の素質があるようだった
あなた「ﾊｧ、ﾊｧ…こんなにたくさん…
それに、あんなにたくさんいた調査兵団の人たちもみんな…っ」
調査兵「アァアァアアァア!!!」
あなた「！」
調査兵「やめろ!!やめてくれ!!
ごめんなさいッ!!ごめんなさい!!
ごめんなさ」
バキッ
あなた「ッ！！」
Aは目の前で巨人が人を喰らう瞬間を見た
あなた「ッ！オェッ…」
Aはこの状況下であるのにかかわらず
胃の中のものを全て戻してしまった
あなた「ﾊｧ、ﾊｧ…ッ」
そんなAに手を伸ばしてきた巨人がいた
口の周りを赤く染め、不気味な笑顔を貼り付けた巨人だった
あなた「ぁ…待って…」
「死 ぬ」そう思った時だった
ザシュッ
あなた「！」
すごい速度で巨人のうなじを削いだ人物がいた
巨人は唸り声を上げ倒れる
あなた「…え……？」
？？？「オイ」
あなた「！」
？？？「こんなところで何呑気に座ってやがる！
さっさと立て！」
Aを救ってくれた人は、マントに自由の翼を背負った
調査兵だった
あなた「あ、あの！
助けてくれてありがとうござi」
その言葉を遮るように2体の巨人が近づいてくる
？？？「チッ」
その男は、舌打ちをした後
「ここにいろ」とAに言ったのち、
アンカーを刺し、巨人達に向かって行った
あなた「！…すごい…」
その男はあっという間に2体の巨人を倒し、
戻ってきた
？？？「ここで呑気に立ち話してる場合じゃねぇ、
ゲロ吐いただけで、外傷はねぇな？
なら手伝え
訓練兵」
あなた「！は、はい！！」
？？？「チッ」
男はそう吐き捨てたのち、すぐに移動しだした
あなた「！はやっ！！」
訓練兵団の中ではトップの実力を持っていたAでも、
その男の速さに追いつくので精一杯だった
？？？「！…」
男は驚いたようにこちらを見たが、すぐに前を向いた
？？？「いいか訓練兵！
戦場で動けなくなるのは、恐怖に縛りつけられるからだ
その恐怖に臆さず、どれだけ冷静にいることができるかが
このクソみたいな戦いで生き残れる鍵になる！！」
あなた「！」
？？？「もうゲロ吐いてスッキリしたろ
次からは冷静になれ
大半の訓練兵はもう巨人の胃袋の中だ
この戦場に駆り出された一般市民もな」
あなた「！」
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
