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ｶﾙﾗ(このままじゃ三人とも…！！)
ダッ
ｶﾙﾗ「！！」
ｶﾙﾗ「ハンネスさん!!」
ハンネスは近づいてくる巨人に刃を向けた
ｶﾙﾗ「！！待って!!戦ってはダメ!!」
ﾊﾝﾈｽ「……！？」
ｶﾙﾗ「子供たちを連れて…逃げて!!」
ﾊﾝﾈｽ「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ！！
オレはこの巨人をぶっ殺してきっちり3人とも助ける！
恩人の家族を救ってようやく恩返しを____」
カ「ハンネスさん！
お願い!!」
ﾊﾝﾈｽ「………！！…ッ…」
(確実に…確実に二人だけは助かる方を取るか…
巨人と戦って全員助ける賭けに出るか…
カルラの願いに応えるか…オレの恩返しを通すか…！！
オレは_____！！)
ググッ
ﾊﾝﾈｽ「！……ぁ…」
巨人を前にして、ハンネスは身震いした
ﾊﾝﾈｽ(オレは…)
ガチャ
ハンネスは3人の元へと帰ってきた
そして
ガシッ
ｴﾚﾝ/ﾐｶｻ「「！？」」
ｶﾙﾗ「ありがとう…」
エレンとミカサを抱き上げた
ｴﾚﾝ「オ…オイ！？ハンネスさん！？
何やってんだよ！！オイ…母さんがまだっ」
ｶﾙﾗ「エレン!!ミカサ!!
生き延びるのよ…!!」
ズシン ズシン
ｶﾙﾗ「A……っ愛してる……」
カルラの脳裏に、幸せな思い出が走馬灯のように流れる
ｶﾙﾗ「…ぁ……ぃ…行かないで…」
バリバリバリバリ
巨人がカルラを持ち上げる
ｴﾚﾝ「やめろぉぉおおお」
エレンは叫んだ
しかし
パキッパキッ
エ「あ……」
エレンの叫びだけが、夕暮れの空に溶けて消えた
朝方
トロスト区 避難所
ガシャン
荒々しく避難所のドアを開けたのはA・イェーガーだった
あなた「ﾊｧ、ﾊｧ、
エレン!!ミカサ!!どこ!?」
Aの大きな声で避難所にいた人々は目を覚ます
あなた「エレン!!ミカサ!!
ッお母さん!!お父さん!!」
「A」
あなた「！」
Aが後ろを振り向くと
そこにいたのはアルミンのおじいちゃんだった
あなた「…おじいちゃん…
！…おじいちゃんが無事ってことは、エレン達も大丈夫なんだよね！？
怪我してないよね！？ねぇ！！」
Aはそう言って詰め寄る
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あ - あ (2月27日 20時) (
レス) id: cd54fbe942 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - Cherryさん» あー！！ほんとですね！！ご指摘ありがとうございます！直しました！更新遅くなってしまうかもしれませんが、楽しんでみていただけると嬉しいです！ (2月4日 7時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
Cherry(プロフ) - リメイクも楽しみに拝見させて頂きます(^^)気になったのですが18ページの時点では姓がアッカーマンだということは判明していないと思います(>_<) (2月4日 4時) (レス) @page18 id: dbfb4d04e7 (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡(プロフ) - 続編、「この作者の作品を全表示」で見れるようになったので、続き読みたいって思ったら、クリックお願いします！ (2023年3月8日 21時) (レス) @page2 id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
ｱ｡ - 10,000hit突入しました！ありがとうございます！！🙇♀️ (2022年3月13日 16時) (レス) id: ba7135341c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱ｡ | 作成日時：2022年1月18日 17時
