3.そうと決まれば ページ3
翌日
「でもさ、打倒赤羽って言ったって………何するのさ」
「浅草線とかで、ラッピングトレインを走らせる、とか…………かしら?」
「ラッピングトレインな…………」
「…………新にゃかに、連絡つけてみる?」
「新にゃかって…………浅草のゆるキャラだろ?」
「…そう、その子」
「あ、待って。浅草のイベント調べてくるわ」
「えっと、今は6月だから…………?あ、大祓終わったら『天の川プロジェクト』があるわ」
「…何それ?」
「川にLEDの光の球を流すイベントだ」
「いいじゃんそれ!まずはそれに便乗しよう!」
こうして、HOME'sの初めての活動内容が決まった。
「何してるんですかー?」
「あ、萩原…………」
「浅草をいい街にしようって話してたのー!」
「そうよ、赤羽に負けないようにね!」
「えーと…………要するに、浅草は攻めってことですね!」
「そうそう!浅草で攻めていこー!」
「…なんか違うと思う」
「ぬしら何しとる?」
「あ!高嶺さん!」
「浅草をいい街にするって話よ!」
「混ぜてくれんかのう?」
「いいよー!」
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作者名:革命シリーズ製作委員会 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年8月12日 20時