３４１＊紅桜編26 ページ41
「こら！
鉄子、きちんと名乗らねば坂田さん、お前の名前が分からんだろう、鉄子！！」
「……もう名前言っちゃってるかな、うん」
「すいませんねェ、坂田さん！！
コイツ、シャイなもんで！！」
「……いや、人それぞれの性格ってもんがありますからね」
「その紅桜を貴殿に探してもらいたいという無茶な依頼を引き受けてもらい、感謝申し上げたい！！」
「……オイ、オレの話は無視かコルァ」
「先代、つまりは私達の父が作り上げた傑作、紅桜が何者かの手に渡ってしまいましてな！！」
「なるほど！！
紅桜とは一体何なのですか！！」
「非力なことに紅桜を盗む連中にまだ目星がつかない状況でありまして！！」
「まだ聞こえてねーのっっ！？
バカなの！？
人の話を聞かない小学生なの！？」
出会って早々かましてくる刀鍛冶屋の主に口を出すことも煩わしくなり喋らせていれば。
先代が作り上げた紅桜とやらは手にした者全てに死を招くと言われる曰く付きの刀となった。
紅桜を完成させた先代が１ヶ月に死んだのを皮切りに次々と凶事に見舞われた、と。
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モコ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます。 ただいまストーリーの作り貯めをしておりましてもうしばらくお待ちくださいm(__)m (2017年5月13日 17時) (
レス) id: f3c615ea45 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 疲れたらゆっくり休んでください。 (2017年5月12日 16時) (レス) id: 4d82223b28 (このIDを非表示/違反報告)
モコ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！ こんな作品にそのようなことを言って頂けて嬉しいです(/ー￣;) 現状は全快といったところなのでこれからまた更新頑張ります♪ (2017年4月10日 19時) (レス) id: f3c615ea45 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつでも待ってます。だから疲れたら休んでください。体壊したら元も子もないですから。 (2017年4月10日 12時) (レス) id: 4d82223b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モコ | 作成日時：2017年3月17日 6時
