Episode 13-6 ページ35
精神世界を解き、現実世界へと戻る。
結局彼女は最後まで此方に辿り着くことは出来なかった。
意識だけ繋がってはいましたが…。
「……何も起こらなかった事、何よりだね。
待機分のお金は弾むけど。」
「ボンゴレ･マーレ･アルコバレーノを持ってして騙しきったってところだね♪」
「キミは霧属性じゃないのに何で居るのさ。」
「面白そうだったからかな?」
そう、総出で来たのは(名前)が来る前に戦闘になった時の要因。
その為だけに霧の波動を持つ術士を集めて違和感の無い空間を造り、彼女に化けた。
「まぁ、師匠が口走っちゃったワケですけどね。
ぶっちゃけ言うと意外でした。
ミー的には仕方なく先輩の所に行ってるもんだと…。」
「そこまで薄情な男に見えるのですかお前には?」
「……え、違うんですか?」
ブスっと林檎頭を刺したのはそれこそ仕方の無いことです。
師匠に対して口のなっていない小僧に仕置をしたまでのこと。
「此方とてヒヤヒヤしたものですよ。
…マーモン、貴方途中殺気がダダ漏れでしたよ?」
「そう?彼女気付いて無かったみたいだし別に問題ないでしょ……まぁ、別の問題は生じたけどね。」
「あ、それ僕も気になった！
あの子…怒った時周りに風が舞ったよね?
確か嵐の炎だけって聞いてたんだけど??」
「……だから何でキミまで居るのさ白蘭。
及びじゃないんだけど。」
「もしかして未来での事、根に持ってる?
狭いな〜終わった事じゃないか♪」
「……。」(怒)
大変不服…もといい、遺憾ではありますが白蘭が居る理由は2つ。
トリカブトとのコンタクトの為。
彼は……喋れませんから。
2つ目は、それこそ戦闘になった時のため。
(名前)が居ることが前提として協力を願いましたが、必要が無かったことは本当に何よりです。
マーモンが言った通り、何も無かったことが何よりです。
精神世界とはいえ、彼女の負担を減らす為に戦闘になった場合は彼女を1番に逃がす事だけを考えなければらなかった…何分異世界からの移動ですからね。
万が一にも精神が帰れないなんて事があっては困りますからね。
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こころ - 作者さんの全部読んでます!!毎回面白い作品で大好きです!!!便乗でコメントさせてもらうと、基本的に落ちなし感あるｗ他作品も恋愛感あるけど落ちなしとか、最初から決まってたりで…。あとそこまで泥沼展開っていうか恋愛系少ない人だから落ちとかなさそうｗ (2020年9月18日 9時) (
レス) id: 3ef1b144c8 (このIDを非表示/違反報告)
妄想勢�� - 落ち想像は分かる↓基本的にヒロアカの世界観で進んでるからたまに出るリボーン組にいつ悶える(真顔)雲雀さんは敬愛でザンザスも尊敬系で骸は普通に友達感で落ちなし?ってなるけど、轟君とかかっちゃんも良いけどイレイザーヘッド落ちが今んとこなってほしい!! (2020年9月18日 9時) (レス) id: 3ef1b144c8 (このIDを非表示/違反報告)
セコム - 色んな落ち想像するｗ骸が今んとこ一番有力なのに夢主とのすれ違いがじれったい!!骸は多分loveだけど夢主はlikeだよね…多分。だからくっつきはしないんだろうなぁってなるけど、信頼感が上がって行くのは骸の特権だから許せる← (2020年9月18日 9時) (レス) id: 3ef1b144c8 (このIDを非表示/違反報告)
奇麗 - この回は最初から最後まで展開が好きですｗ轟君の夢主ちゃんに対しての思いとか、夢主ちゃんの心の進展とか!! (2020年9月18日 9時) (レス) id: 3ef1b144c8 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - わぁ、的確… (2020年5月5日 13時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唄詠 | 作成日時：2020年4月1日 19時
