第130話 ページ10
貴「気を使ってるんですか?…やめてください貴方らしくもない。何笑ってるんですか。悔しがるところでしょ。無駄にかっこつけないでくださいよ…。」
宮地さん、貴方はとても気が強い人を演じています。それはあの日に確かに私が感じたことだった。強くあろうと努力する貴方の心は本当は脆く儚い。
宮「....ばーか。気ぃなんか使うよ。
…....ありがとな。」
頭をくしゃりと撫でる手が少し震えていた。宮地さん、強がんなくたって大丈夫ですよ。たまにはその叫びを表に出さないと本当に辛くて辛くて悲しい時に壊れてしまいますよ。
貴「ホント宮地さんかっこいいですね。」
年下に諭されるような事を言われて、ありがとうだなんて。
宮「知ってる。」
二カリと綺麗に笑って魅せる蜂蜜色の彼はやっぱり優しくてかっこよくて解る人。
燈「あっれー?センパイ何やってんの??うちの(名前)ちゃんに!!ナンパ?ナンパですか?!試合負けたばっかなのにナンパですか??駄目ですよぉ(名前)ちゃんにはあたしのなんでー!!」
まぁ....それなりに良い雰囲気だったと思う。どうでもいんだけど。けどそれをこのタイミングで煽る高尾のテンションがどうかしてる。良いことでもあったの?
宮「歯ぁ食いしばれこの糞ガキ。」
高尾の頭を鷲掴みして拳を構える宮地はご立腹だ。
燈「あぁーんあたしのせい!?違うよね!!センパイが(名前)をナンパしたりするからだよぉ!!私は…あぁ、やめッやめやめ!!痛い痛い!!アイタタタ!!!(泣)」
どんまい高尾。
でもお前が悪いと思うんだ。
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唄詠(プロフ) - 藍さん» まず、この作品を読んで下さりありがとうございます。この度は大変誤字が多い作品だと思われますが、「帝光」を「帝国」と書いているのら作者の表現であり比喩みたいなものです。読みづらす大変申し訳ございません。((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2016年12月30日 14時) (レス) id: 16f238da8c (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 151話の[帝光]が【帝国】になっていますよー? (2016年12月29日 2時) (レス) id: 97e3d67abe (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 更新読みましたー番外編のはなみゃーマジぐぅかわですーこれからも更新楽しみにしてるのでー更新頑張ってくださいー (2016年12月26日 16時) (レス) id: b5991fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
藍 - すみませんでしたーちゃんと見たら127話ありましたー本当にすみませんでしたー次の更新楽しみにしてるのでー頑張ってくださいー (2016年12月11日 0時) (レス) id: b5991fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 更新読みましたー面白かったですーでもー127話のところがー128話になってましたー次の更新も楽しみにしてるのでー更新頑張ってくださいー (2016年12月9日 0時) (レス) id: b5991fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唄詠 | 作成日時:2016年12月5日 15時