079：並ぶグラスに ページ31
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緊張も不安も一気に心に流れてきて
上手くリアクションのできない私に
ただ、空気の横切る音だけが聞こえる
なにも言えないまま頷くと
ダイキは優しい表情のまま
ひとつ目線を落として
ゆっくり私と目線を並べた
ダイキ「(あなた)、」
「……うん」
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ダイキ「……俺と結婚しよ」
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ひとつ、微笑むダイキが
あっという間に滲んでいく
報われた気持ちが涙になって
もう一度頷くと
涙を隠すようにダイキは
そっと、優しく頬を撫でてくれて
ダイキ「やっと迎えにこれた……」
「……バカ」
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目が合えば自然と笑顔が零れて
少し照れくさい気持ちは
温かい空気が包んで
伊野尾「ねー、俺らのこと忘れてない？」
ダイキ「あ、わりぃ忘れてたわ」
山田「は、お前ふざけんなよ」
ダイキ「冗談だよ、怒んなって」
「え……いつ知り合いになったの？」
ダイキ「え？あー、えっと……」
伊野尾「あのねー？(あなた)ちゃん」
ダイキ「ちょ、待て！」
雄也「頼み込んでたんだよ？みんなに」
雄也の一言に
ダイキの頬は少し赤くなって
傍にいた店員さんから
お酒を受け取ると
山田と伊野尾ちゃんは
顔を見合わせて笑った
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雄也「風俗辞めるのも、そうだし。俺の居ない間みんなで傍に居てやってほしいって……みんなに頼んでたんだよ」
「そう……なの？」
ダイキ「昼職……いつ決まるかわかんねぇし、お前に寂しい思いさせたくなかったっつーか……」
ヒカル「もっと時間かかってもよかったんだけどなー」
ダイキ「いや、ヒカルくん危なかったじゃん」
雄也「ほんとだよね」
ダイキ「お前が一番危なっかしいわ、」
そうかな？なんて笑いながら
雄也の手元に次々とカクテルグラスが並んで
薮「今日は、みんなでお祝いだな」
「……うんっ」
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どうやら
お店は雄也が貸切にしてくれたみたいで
次々にグラスの中身は空いていく
私達は
たくさんの声と笑顔につつまれながら
楽しい時間を過ごした
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圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
