078：目に映る色を ページ30
_
．
．
．
．
．
．
．
ダイキの言葉に小さく頷くと
それをキッカケにしたかのように
少しずつ周りは賑やかになって
．
．
．
．
．
．
．
．
．
．
伊野尾「いやぁ、大ちゃん緊張しすぎでしょ」
山田「さっさと言っちゃえよ」
雄也「いや、いっちばん文句言ってたじゃん」
山田「うるせ」
薮「俺に相談しにきた時も文句言ってたよな？」
山田「あー、もうやめろ勘弁して」
ユウリ「……ヒカ、まだ間に合うかもよ？」
ケイト「ど、どうするの？」
ヒカル「は？そんなカッコわりぃことするかよ」
ユウリ「素直じゃないなぁ、もう」
裕翔「てか、みんな狙いすぎじゃない？ダメだからねー、」
．
．
．
．
．
．
．
．
．
「みんな……え、なんで？」
ダイキ「ちょーっと、協力してもらってさ」
「協力？……みんな、に？」
ダイキ「そ、みんなに」
みんな……繋がってたの？
でも、どうやって……？
疑問が増えてくばかりで
上手くリアクションがとれない私に
みんなは、ニコニコと
ダイキの周りに集まってくる
．
．
．
．
．
．
．
．
．
ダイキ「知ってんだろ？もうホスト辞めたの」
「あ、うん……」
ユウリ「ケイトが口滑らすから」
ケイト「……ごめんなさい」
「んーん、大丈夫」
ダイキ「だから、お前にも風俗あがってもらいたくて」
山田「ほーんと大変でした」
薮「そんな大変だったか？」
山田「ちょ、そういうことにしといてください」
「なんで、そんなこと……」
みんなの視線がくすぐったくて
ダイキに視線を合わせる
．
．
．
．
．
．
．
．
ダイキ「一回しか言わねぇからな、ちゃんと聞けよ？」
ふと、ダイキの姿をよく見ると
胸をついた違和感に気づく
ねぇ、ダイキ
もしかして……
いくつかの糸が繋がっていくように
どんどん視界がクリアになっていく
そう、気づけば
．
．
．
．
．
．
．
．
．
もう、その耳にピアスは
ついていないし
髪も少しだけ短く
切りそろえられていて
ダイキのワイシャツは
あの時みたいな黒じゃなく
真っ白に変わっていた
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 658人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
