051：ほんとの気持ち、は？ ページ3
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わかってる
そんなこと
する人じゃない、って
だって私とダイキは……
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伊野尾「言ったでしょ、似てるって」
「……うん」
あー、あちぃ
そう呟きながら
ワイシャツを捲る姿を
ぼんやり見ていたら
ふと、目があった
伊野尾「大丈夫だよ、(あなた)ちゃん」
「へ……」
伊野尾ちゃんの
大きくて綺麗な手が
優しく頭を撫でる
伊野尾「だから、気持ちに嘘ついちゃダメ」
あやすような
温かい表情の伊野尾ちゃんは
散らかった気持ちを
片付けてくれる気がした
「……ありがと」
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初夏の日差しに
風の音が、なびく
伊野尾「……ってことで、ちゃんと話してから決めて？引っ越すか、どうか」
「……はい」
伊野尾「まぁ、引っ越す必要ないと思うけどね」
缶をクチにくわえて
ゆっくり腕を伸ばすと
伊野尾ちゃんを呼ぶ声が
少し前から聞こえた
伊野尾「ん？」
「あ……」
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ヒカル「いのちゃん！……と(あなた)ちゃん？」
伊野尾「うぉ、久しぶりー」
少し、きょとんとした顔で
歩いてくるのは
私服姿のヒカルさんだった
「……こんにちは」
伊野尾「あ、もうお知り合いですか」
ヒカル「まぁね」
居心地のいい空気が
三人を包んでく
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伊野尾「俺と光、高校の同級生なんだ」
ヒカル「いつも通りチャラいね、いのちゃん」
伊野尾「ふは、光に言われたくねぇ」
笑い合う二人のおかげで
少しだけ気持ちが軽くなる
「じゃあ私……」
静かに立ち上がって
二人と目線を合わせた
伊野尾「はーい、じゃあね」
ヒカル「またね、(あなた)ちゃん」
笑顔で手を振る二人に見送られ
少し軽い足取りで
公園を後にした
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──────────……
ヒカル「大ちゃん、あの子になーんも言ってねぇみたい」
伊野尾「また？ほんと大ちゃんバカだよね、そういうとこ」
ヒカル「相変わらずなんだよなぁ……」
伊野尾「ったく、世話がやけますよ。二人とも」
ヒカル「あ、いのちゃんメシ行かね？」
伊野尾「んぇ？メシなら結構前に食った」
ヒカル「んだよ、じゃあ仕事しろ」
伊野尾「はは、うるせぇ」
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圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
