061：懐かしい時間を ページ13
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「ふぁ……おはよ」
裕翔「はよ、……早くね？起きんの」
「んー、なんか起きちゃった」
寝心地悪かったわけじゃないんだけど
なんだか目が覚めて
リビングに顔を出すと
裕翔はソファで横になりながら
テレビを眺めていた
「裕翔、今日仕事？」
裕翔「今日は家で作業するー、」
「そっか……」
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そろそろ休暇も終わる
またダイキの居ない生活が
始まってしまう
数ヶ月前は
なんてことなく
その生活をこなしていたのに
今まで
どう、こなしてたんだっけ
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裕翔「今日も暇なの？」
「ひっ、……そうだけど」
洗面所から戻ると
リビングからは、いい匂い
裕翔「あ、パン食う？」
「……うん」
いい匂いの正体に気づくと
正直な身体は空腹を鳴らして
裕翔「仕方ないなー、もう」
楽しそうに笑う裕翔は
朝食の準備をはじめてくれた
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裕翔「……どう？」
「いい感じ。美味しい」
裕翔「ま、なんでも出来ちゃうんで」
「そのセリフさえなけりゃ、いい男だね」
裕翔「姉ちゃんに言われたくないしー」
そういえば
裕翔と、ゆっくりご飯を食べるなんて
最後がいつだか覚えてないくらい
久しぶりで
たしか、実家に住んでた時は
いつも一緒に食べて
一緒に通学してたよね
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「……ん？」
コーンスープに口をつけると
ふと、目の前の目線と
ピッタリ重なって
少し傾げると裕翔は皿を静かに置いた
裕翔「……やっぱ、出かける」
「あ、仕事？」
裕翔「じゃなくて。夕方になったら雄也くんのとこ、行こ？」
「え？あ、うん……いいけど」
裕翔「それまでに仕事終わらせよーっと」
裕翔は
思い立ったら行動が早い
マグカップを残して
あっという間に
リビングテーブルの上を片付けた
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裕翔「あ、雄也くんに連絡しといてよ」
「んー、わかった」
裕翔「美男美女姉弟が行くよ、って」
「言っとく言っとく。変態カメラマン連れてくって」
裕翔「ちょ、いつから変態になったんだよ！」
似た笑い声の重なる部屋は
やっぱり居心地がよくて
少しの不安をしまい込んだまま
気づいたらソファの上で寝息をたてていた
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圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
