無償 (ページ9)

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寝るときは基本的に自分の寮で寝ることになっているため、アタシは鏡舎までリドルちゃんを見送りに来た。

「世話になったな、ユキ姐さん。」

『うふ、先生としてお仕事をしたまでよ。』

「…また、いちごタルトを食べさせてくれるかい？」

『えぇ、アタシが作ったものでよければいいわよ。いつでも言ってちょうだい♪』

「あぁ、ありがとう。」

いつもより少しだけ表情が柔らかくなったリドルちゃんは、自分の寮に通じる鏡の奥へ消えていった。

完全に姿が見えなくなったのを確認して、アタシは自分が住んでいる部屋に戻った。

『子どもの性格は親の育て方で決まる…か。一体誰のことを言っていたのかしらね。けれど、あの子にはアタシと違って一緒に居てくれる子が居るわ…』

ﾎﾟﾀｯ

アタシは部屋に戻り、思いに耽りながら香りを楽しむためだけに作った無害の煙草を吸っていた。ちなみに今吸っている香りはローズの香りなの。

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お邪魔します。とある居酒屋の店主です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。ここでリドル・ローズハート編は以上となります。いかがだったでしょうか。

あまり小説を書いたことがないため、もしかしたら読みにくいかも知れません。読みにくかったら申し訳ないです。

この後にあるリドル・ローズハートsideが終わり次第、次のキャラクターと戯れることになります。

今後の作品の流れはご理解頂けたでしょうか？

基本的には、Asideでお送り致しますのでよろしくお願いします。

以上、作者からでした。お邪魔しました。