元カレの指輪拾いました【桃】

偶然．２３ ページ26

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なんやかんやあって、もう夕方になってきました。
時間が経つのは早いねぇ。


旅館に戻ってきた、訳なんだが…。




『るぅとくんか莉犬くん。これ絶対』


莉・る「「Aちゃん/さん」」




部屋割りでちょっともめてます。
今回予約したのは3部屋。
なので2・2・3で分かれようとしています。




な「じゃあ三人部屋はA・莉犬くん・るぅとくんでいい？」


「「「いいよー」」」


ジ「後は…俺、ころん、なーくん、さとちゃんやな。どう分かれる？」


こ「指させば早いんじゃね？」


さ「そうだな。じゃあせーの、」




はい。

ジェル→なーくん ころちゃん→さとみ
なーくん→さとみ さとみ→なーくん


こうなりました。予想通りなーくんが人気。
そしてさとみもだね。まぁジェルところちゃんは…ね。

一緒の部屋となると話は別だもんね。




さ「これ俺となーくん決定でよくね」


な「だよね。ころちゃんとジェルくんが同じ部屋でいいかな？」


ジ「ころんかぁ…バナナバナナうるさそう」


こ「ジェルくんかぁ…いびきうるさそう」




泊まる時においてお互いに悪いところしか無いやん。


ということで決定した部屋割りがこんな感じ。


椿の間→るぅりーぬA
百合の間→ななさと
菊の間→ころジェル


ちょっと不安ではあるけれど、大丈夫でしょう。




な「部屋は隣に予約取れたから、何かあったらすぐ来れるよ」


莉「じゃあ各自自分達の部屋を見に行こうか！」


全「「「おー！！」」」




やっとゆっくり出来ます。
部屋も癒される天使達と同じだし、今のところは不満無いです！


ぶっちゃけ旅行来てよかった！


この休日でリラックスして、充分に疲れを取っとかなきゃね。
そうしないとまた熱中症で倒れやすくなるかも。

もう深雪やジェルは勿論、他の皆にも迷惑かけるわけにはいかない。



何事もなく、この泊りを終わらせなくちゃ。




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