偶然．１ ページ3
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「えっと…Aだよな？久しぶり」
『う、ん。さとみも元気だった？なんかもっと大人っぽくなったね』
「ジジイになったって言いたいのかよｗ」
こんなやり取り昔もやってたっけ。…この指輪さとみのなのかな。
『さとみ。…これ、』
「あ、そうだった。ありがとな。拾ってくれて」
『さとみ指輪なんかするんだ。意外』
「え？ああこれはさ、」
�爐気箸澆叩�″
さとみを呼ぶ声が聞こえて、振り向くと綺麗な女の人が走ってきた。
私より一つ、二つぐらい年上の。
その人はさとみの腕に抱き着いて、少し怒った様子で話しかけた。
「さとみ、どこ行ってたの？店の前に居るって言ったのに！」
「ごめんごめん。ちょっとな。知り合いに会って」
「もう。次はだめだからね！」
「分かったよｗ」
あれ、私空気？
なんかこの二人の世界に迷い込んじゃったみたいになってますが。
てか、この雰囲気って。
「A、この人
「婚約者です」
あ、やっぱり。
…婚約者って柏木さんが言ったのが威圧的でちょっと恐いけれども。
『さとみ幸せそうで良かったじゃん。安心した。…あ、私川崎Aです。さとみとはえっと、友達で』
「付き合ってたでしょ？」
『えっ…？』
不意を突かれて間抜けな声が出てしまう。
横でさとみが柏木さんをたしなめる声が聞こえた。
『いや、私は…』
「気にしなくていいんですよ？私も気にしてないので。いくら貴女がまださとみを好きだとしても、結婚の約束をしている私達を、貴女は邪魔する権利ないんですから」
「やめろって、夢莉」
「いいじゃない。友達になるだけだし。この人結構可愛いし、気が合いそう」
「…A、悪いけど、連絡先交換してくれないか？」
『ふざけんな』
「え」
『さっきから聞いてたら、私がさとみと柏木さんの邪魔をする？連絡先を交換する？するわけないだろ。なんでそんな無駄なことしなきゃいけないんだ。時間も労力も無駄になるわ。
てかなんで私がさとみの事好きなていで話が進むの？好きじゃないわお前みたいな下ネタ好き！二度と私にその顔見せんな！！』
二人の方を見向きもせず、足早にその場を去った。
なんっでこんな最低な気分にならなきゃいけないんだ！
あの指輪さえ拾わなければ…。
今日行くとこはこの時点で決定。
「苺の住処」で愚痴聞いてもらう。
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アセロラスープ(プロフ) - Topaz トパーズさん» コメントありがとうございます！テストボロッボロでした…(´;ω;｀) (2021年6月30日 7時) (
レス) id: e39de8ea05 (このIDを非表示/違反報告)
Topaz トパーズ - ゲーム実況の時の「さとみと？ころんと？」ってやつの夢主ちゃんが入ったバージョンが面白かったですｗテスト頑張ってください！！お互い頑張りましょう！ (2021年6月30日 6時) (レス) id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラスープ(プロフ) - 1人でニヤニヤしてるヤバい奴さん» そうですよね！それぐらいの仕打ちが必要ですよね！応援ありがとうございます！ (2021年6月27日 22時) (レス) id: e39de8ea05 (このIDを非表示/違反報告)
1人でニヤニヤしてるヤバい奴 - 私もテストが擬人化されたら斬り刻んでますかね…頑張ってください！ (2021年6月27日 22時) (レス) id: 3429c88509 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラスープ(プロフ) - とうふのタルトさん» ほんとにテストは敵です、擬人化されたら絶対ぶん殴ってます☆応援感謝です！ (2021年6月7日 9時) (レス) id: e39de8ea05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アセロラスープ | 作成日時：2021年4月26日 23時
