episode17 ページ22
Aside
・
「ひっ、や、やめてぇえええ！！」
全「っ…！！」
気づけば巨人は12体ほど集まってきている。
食われてる仲間達を見て誰が助けに行けようか。
あぁ、でも、
"絶対帰ってくるっての！"
そう言って笑ってた兄さんも、
こんなふうに殺されたのだろうか。
そう思った瞬間、ブレードを持つ手に力が入った。
あぁ、憎い。
なにもかも全部。
足が自然と前に出る。
ジ「おい、何考えてるA！！」
貴「っ！？」
ハッとした。
今、私は何をしようと……
ジ「お前まであん中に突っ込む気じゃねぇだろうな。」
貴「ま、さか…」
そう、そんな訳ない。
ジ「っ…今だ！！
巨人が少しでも集中してるスキに本部に突っ込め！！！」
貴「行くしかない…」
仲間を犠牲にして本部を目指した。
皆が次々にアンカーを射出し、ガスを蒸した。
ただ必死で本部にたどり着こうと。
ーー
ガシャァンッ！！
貴「着いた…っ、ハァ、ハァ…」
息を整える。
これでガスは補給できる。
まぁ、元々私は壁を登れるだけのガスはあったんだけど、
何やってんだか。
本部にたどり着いてから今更になって自分に呆れる。
バキッ
ジ「こいつらだ！！俺たちを見捨てやがったのは！！」
補給班…こんな所に隠れてたなんて、
腹立たしいけど、
貴「喧嘩は後！！今がどんな状況だか分かってんの！？」
ドオオオオンッ
しまった。
巨人が入ってくる、人が集中しすぎた。
どうすれば、
考えろ、考えろっ
ｽﾞｺﾞｵｵｵﾝｯ
次は何！？
貴「巨人が巨人を攻撃、…した？」
奇行種…？
いや、
ガシャァン！
コ「危ねぇ、もう空だ…」
一歩遅れてミカサ達が入ってくる。
普通、私なんかよりミカサの方が速いんじゃ…？
何かあったとか？
いや、そんなものよりあの巨人は…
奇行種(?)の方に目を向けた。
次々と起こる色々なことのせいで頭が回らない。
・
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★中２病★ - 面白いです！更新待ってます！ (2020年9月26日 6時) (
レス) id: 11099bdacf (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - 更新しないんですか！まってます！ (2020年4月11日 0時) (レス) id: 43fbbe1d59 (このIDを非表示/違反報告)
琥覇(プロフ) - みたらし団子バカさん» うおおおおおおおおがんばりますうあああああああああああああ() (2018年12月29日 1時) (レス) id: c3ba0018ab (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 巫山戯てすいませんe))殴 面白いです！更新頑張ってください！ (2018年9月22日 13時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - がんばってくださいぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃいいいううううぅぅぅぅぅぅウウァァァアアアアァァァ！(き●がいですよ？)なわけあるか！ (2018年9月22日 13時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥覇 | 作成日時：2017年6月2日 0時
