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「でしたら、我々にお任せできないでしょうか」
雑「…君は」
八「山田利吉…！」
利「近くに忍術学園の忍たまと教師も待機しています」
雑「ずいぶん遅かったじゃないか。やっと気が付いたの？」
八「さすがに、村人が避難し始めたら気づくだろうとは思っていたが…全て分かったのか？」
利「すみません。ドクツルタケが関わっていると知ったのはほんの少し前ですが、それで大体見えてきました。陽鬼のヒントが無ければ最後まで気が付かずに終わっていたでしょう」
雑「全く、何も言わない約束だったのに…」
利「我々はお二方の作戦に協力します。ご指示を」
雑「メンバーは任せるけど、この村、ドクタケ城、ツルタケ城に人を分けてもらいたい。特に、ツルタケ城は人数多めに。今尊奈門と陽鬼の2人だけな上に、ドクツルタケの忍者隊がツルタケ城に向かっている。先程作戦開始ののろしを上げたから、すぐにでも行ってもらいたい」
利「分かりました」
ツルタケ城
尊奈門がツルタケ城の人間になりきって中へ入り、煙硝蔵へ近づいた。若さゆえ詰めが甘い部分もあるものの、やはりタソガレドキなあって気づかれること無く煙硝蔵を爆破させた。
ﾄﾞｵｵｫｫｫﾝ
「今の音はなんだ！？」
「煙硝蔵の方からだ！」
「すぐに向かえ！早く火を消すぞ！」
予想通り、城の人間ほとんどが爆発の方へ向かった。元々人数も少なく、城はすぐ手薄になった。
そしてその隙にAは地下牢へと足を進めた。
(ちょっと爆発が大きいかな…早く助けよう)
留「今の爆発…」
仙「城にある煙硝蔵がやられたんだろう」
文「かすかだが人の声も聞こえる…城の人間が煙硝蔵にいるうちに我々も＿＿＿」
ｷｨﾝｯ
文「っぶねぇ！」
留「ドクツルタケの忍者隊か！」
仙「すごい数だ、全く近づけそうにない」
留「残りの5，6年で何とか中へ行ってくれればいいんだが…」
伊「こんなにいただなんて…」
長「…数は多いが倒せないことはない」
小「そうだな！とにかく数を減らすぞ！いけどーん！」
「ここか…」
忍たま達が苦戦している中、Aは地下牢へ到着した。
「こんばんは。大丈夫？」
「ひぃっ！？」
中を覗くと情報通り2人の青年と1人の小さな女の子が中にいた。子どもはまだ4，5歳くらいだろうか。話しかけるとおびえたような目でAを見上げた。
「怖がらないで。君達を助けに来たの」
「ほ、本当ですか…！？」
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いちごもんすたー(プロフ) - しょーぞーさん» コメントありがとうございます！今後も頑張ります！ご意見参考にさせて頂きます。 (2021年10月3日 23時) (
レス) id: 9d6884059d (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - こんにちは〜いつも楽しく拝見してます^o^後者のドクタケに戻ってもらうに是非一票入れさせて下さい〜 (2021年10月3日 13時) (レス) @page50 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - しょーぞーさん» そう言っていただけて嬉しいです…！これからも頑張ります！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - さくらさん» コメントありがとうございます！今後もちまちまとですが頑張ります！！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - とっても面白いです！連載ありがとうございます！(;o;) (2021年9月26日 20時) (レス) @page22 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮生 | 作成日時：2021年9月16日 21時
